上高地でパクパク靴



上高地に行くために朝5時31分の武蔵野線電車に乗る。
そのためママとムックに駅まで送ってもらう。
いってきまーす!



新宿駅構内にあるNEWDAYSの開くのを待つ。
openは6時半。
ここで簡単な朝食とビールを買う。




スーパーあずさ1号が入線してきた。
狩人の歌が頭の中に流れる。
あの歌詞はあずさ2号だったが..。
今日のメンバーは12名。
新宿で10名、立川で1名、そして八王子で1名。



指定席に座るとすぐにプシュッと缶ビールを開ける。
そしてランチパックをかじる。
このあとはピーナツをつまみに氷結を飲む。
飲みすぎじゃないの?
いや、今日は山登りじゃなく平地ハイキングです。
だから平気です。




松本で上高地線に乗り換え。
車体にHighLandRailとしゃれた文字。
これで終点新島々まで。
駅の数は多いが間隔が短いので乗っている時間は30分。




新島々バスターミナルからハイランドシャトルの乗る。
ここからあの上高地へと出発するのだ。




途中にかわった観光地がある。
さわんど温泉
もとの漢字は沢渡。






トンネルの上に「上高地イカー全面通行止め」と書かれている。
このトンネルを通れるのはバスかタクシーのみである。
イカーで来た人はこの手前の駐車場で車を降りてバス利用。




トンネルを過ぎるとすぐに大正池
我々はここで下りてハイキング。
まずはトイレに行ってさっぱりしてくださいとS木リーダー。
トイレの横から大正池を覗いたら水の美しさにびっくり。






正面の山は焼岳。
この山の噴火でできたらしい。






反対側の景色がこれだ。













木道をぞろぞろと歩く。












再び大正池
水際まで歩いてみる。
このアングル、写真で見たことがあるぞ。














田代湿原へ。
白いのはワタスゲ
今月はじめ、ここでツキノワグマが目撃されたらしい。












この浅い流れにイワナの稚魚が泳いでいた。












尾瀬で見たことがあるニッコウキスゲが咲いている。












田代橋から梓川をのぞむ。










英国のウエストン牧師の碑がある。
明治時代に槍ヶ岳穂高をのぼり山登りの楽しさを日本人に広めた人、、のようだ。








この近くの公園で昼食タイム!
ママが作ってくれたオニギリ弁当を開く。
木のテーブルと椅子がちょうどいい。
先客に外人カップルがいたが彼らはテーブルに腰をかけて椅子に足を置いていた。外人は違うなあ。






かっぱ橋










ここから穂高連峰が一望できる。










ソフトクリームを買う。
これがまた旨い。
つまり味が濃いのだ。









このあたりでズボンのすそを踏んでいるような気がした。
そこでずりずりと子供のようにズボンをずりあげる
それでも踏んでいるようだ。
その原因がわかった。


かかとの靴底がベロと開いていた。
剥がれたのだ。
それでも我慢して歩く。


後ろを歩いていた仲間に「靴がパクパクしているよ!」と大笑いされる。
しょうがない。
そのままパクパクと歩く。
宿についたらなんとかしよう。



明神橋でほら吹き男がいた。
ちょっと小ぶりのほら貝を川上にむかって吹いていた。
ブォーブォー!と。







やっと到着したのが朝焼けの宿 明神館。








バルコニーから穂高連峰明神岳)がよく見える。
よってここの売りが明神岳の朝焼けが見える宿というわけだ。



明神館の前にいたら先ほどのほら吹き男とばったり。
彼もここに泊まるらしい。
東京で行われる祭りでもホラ貝を吹いているそうだ。







夕食がこれだ。
さあ生ビールを飲もう!
ジョッキの大きさにランクがある。
中、大、特大。


同じテーブルのS賀さんが「大と特大はどう違うの?」と係の女性に聞いた。「大きさが違います」と当たり前の答え。
「それは知ってるよ」
「じゃあジョッキを持ってきます」
これでS賀さんも私も特大ジョッキにした。




宴もたけなわになるとこの宿のオーナーのお出まし。
明神岳、明神池、そして上高地(神河内)の歴史的な話をしてくれた。
まるで講義のようだった。
ほかのグループのオバチャンは興味がないから眠そう。


このブログは翌日(7/13)書いている、私も眠くなったのでここでストップ。