盆のような月



電信柱の横。













朝5時前に起きた。
カブトムシの容器を開けてみる。
まだ羽化している。
やっぱりオス。


しかし、ひっくり返ったまま死んでいるやつもいた。
残念である。
自然界なら木に上って羽を乾かすのだろう。


そこで小さな容器に数匹を移した。
中には餌用の穴をあけた太い枝をおく。
そこにゼリーを入れる。


一方オオスカシバも羽化した。
こちらはクチナシの葉っぱの上に置いてやった。
ここでゆっくりと羽を伸ばす。




ママとムックの散歩。
武蔵野線の引き込み線で始発を待っている車両があった。
車掌さんが歯を磨いている時間なか?





用水の中にある芦にトンボが鈴なり。
朝露で濡れた羽を乾かしている。
写真では見にくいので掲載しない。


家にもどり先ほどカブトムシを4匹を移し替えた小さなカゴを見たらアリンコがたかっていた。
恐るべしアリンコ。
このカゴは駄目だ。



10時過ぎ、銀行のATMに並ぶ。
小さな女の子が床に座って遊んでいる。
母親はどこ?
都心の銀行ではありえない場面。



ママの実家へ。
今日はお盆の墓参り。
途中のホームセンターにある花屋に寄る。
3束買ってレジに行くと「下のほうが枯れてますね、すみません、別のをお持ちください。」と言われた。
良心的である。






義母と義兄を乗せて薬師寺まで。
すごーく暑い。
91歳の義母は大丈夫?







新盆の白い提灯がぶら下がっている。
ヒーフーミーと数えたら10個あった。







その下に御真言「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」の札があった。








墓参が終わるとちょうどお昼。
回転すし「銚子丸」に入る。
ママと義母はセットの「天の川」。






私はとりあえず「なでしこ3カンセット」にする。
光りもの3点、イワシ、サンマ、アジ。
なでしこジャパンスウェーデンに3−1で勝ったことを表している?






カウンターの向こうで真鯛を捌いていた。
こりゃ新鮮だ。
すぐに注文。





そのあと生ビールを飲みながらツブガイ、サーモン、鉄火巻きなどを食べた。
もうお腹がいっぱい。
ここのお勘定は義兄のおごり。
ごっちゃんになります。



義母はそのまま我が家へ。
しばらくは我が家でお泊りする。


家に帰るとムックが大歓迎。
義母の腕を両手でつかんで腰を振る。
これはマウントと言う。
ムック、やりすぎだぞ。


夜、窓から空を見ていたママが「お月さまがまんまるよ」と言う。
お盆だから、盆のような月が出た。