逃がした魚は常に大きい



冷たい大理石プレートで寝るムック。








今日の散歩も6時前。
公園の木立の下を歩く。
すると地面にミミズがのたうちまわった跡がある。
これを見たママが「気持ち悪い!別の道をいくわ」と言う。


雨が降った後によくこの光景を目にする。
地中の水分が一定以上に達するとミミズは地上に這い出すようだ。




この可憐な黄色い花はオクラ。
オクラを植えないと見れない花である。







用水に釣りに行く。
2日前に名人(3兄)の言葉を信じて上州屋でミミズを買った。
ミミズは今日使う分だけ瓶にうつして持っていく。
暑さに弱いらしい。


今日もカンカン照り。
釣り場所は木の陰になっているベストポイント。
竿を出すとトンボが止まる。
そばに携帯ラジオを置いて、さあゆったりと釣ろう。


針は2本、上に練り餌、下にミミズ。


するとミミズに来た!
小さなフナ。
そのあとはクチボソ。

5匹ほど釣ると当たりは止まった。


餌を新しいミミズに代えるとズンと引く。
こりゃ大物だ。
竿をあげてもしなるだけ。


これは駄目だ。
直接釣り糸を引っ張る。
でも今日は網を持ってきていない。


記録に残しておきたいのでカメラを片手に持つ。
撮った。
姿が見えないうちにシャッターを切ってしまった。
大物がぶるっと体を震わせたらプチンと切れた。


その瞬間、横腹が見えた。
体長60センチはある鯉だった。
逃がした魚は常に大きい。
たとえ釣ったとしても家に持ち帰ることは出来ないが..。



針を見たら先の尖った部分が折れていた。
右が証拠の写真。


けっこう満足して家に帰る。



今日の昼食は義母、息子もいて4人。
天ぷらソーメン。
夏はこれが一番。








神社の前を通る。
本堂の裏が木立に囲まれて涼しい。
おや、先客がいるぞ。


集合住宅の基礎をやっている土建屋さんだ。
日中の作業は想像を絶する暑さだろう。
どうどゆっくりお休みください。



新越谷駅改札口で待ち合わせ。
昔の仲間が6人そろった。
飲む場所は北口の居酒屋チェーン「はちや」。


繁盛しているようだ。
「6人様、ちょうど空いていました。5時から7時半までです。」
8時から次の客が入っている。



枝豆、ナスの一本漬け、イカ焼き、タコのから揚げ、焼き鳥盛り合わせ、サラダ類。
生ビールと焼酎ボトル。
懐かしい昔話で盛り上がる。
苦労したことも今となっては笑い話。



2時間半、すっかりいい気分になってお開きとなった。
写真は還暦過ぎた6人が個室から出るところ。








家に帰ると夕食のおかずマーボー豆腐でまたビール。
また飲むの?とママがあきれ顔。


今日も暑かったなあ。