ああ、送別会


昼、高田屋に行く。
せいろを注文。
ここのせいろ蕎麦には本物のわさびが付いてくる。


わさびを小さなおろし金でごしごし擦る。
擦りたてのわさびは鋭い辛さがある。
わさびはつゆに入れないで直接蕎麦に乗せる。


これは効く。
固い蕎麦とわさびが程よくマッチして旨い!



昼食後、浦和駅西口に出る。
ポニーがいる。
何の宣伝だろう?


ポニーは段ボールに入っている牧草を食べている。
するとダンボールを鼻で起こした。
ひっくり返る一歩手前。


そしてまた鼻をつかって元に戻す。
すると底の方に散らばっている牧草が片方にまとまって食べやすくなるのだ。
これを見て驚いた。
馬の知能、あなどれない。


今日は職場の送別会がある。
5時になると先週頼んでおいた花屋に行き花束をもらう。
4束である。



この花束を抱えて送別会の会場まで歩く。
道行く人が見ている。
花束が一番似合わない爺が顔が隠れるほどの花に埋もれて歩いているのだ。


今日の参加者は14名。
退職する人は4人。
セレモニーだけで時間がかかる。


メインは水炊き鍋。
でもサバの塩焼きが一番美味かった。



今回、飲み放題を選択して成功した。
好きなだけ飲んでもらえるし、精算が楽である。


新しい会長の一本締めで、2時間半の送別会が終わる。
幹事なのでみんなが去った後、見まわした。
掘りごたつ方式のテーブルの下も見た。


外に出ると課長が餞別の袋を忘れたと言う。
「いや、見まわしたはず、紙袋に入ってませんか?」ともう一度確かめてもらう。
課長は、花束は貰ったが受け取った餞別をしまった覚えがないと主張。


H子さんが会場に飛んで戻った。
そうしたら宴会のテーブルの上に餞別袋がポンと置いてあったとのこと。
私「えっ、見たつもりだったのに..」


実はテーブルの下ばかり見ていたのだ。
自分の注意力散漫さに、すっかり嫌になった。


課長が「私が奢るからコーヒーでも」と声がかかった。
そこで7人で、30分コーヒータイム。
今日で退職する3人を中心に懐かしい話に花が咲いた。
この出来事で忘れることが出来ない方々になるだろう。



我が家に帰ったのが10時、ちょい過ぎ。
ムックも待っていてくれた。