風呂に入っていると春雷
朝起きると雨だった。
雨の日の散歩は、ムックを抱いて屋根があるところまで行く。
ウンチをするとなるべく早く帰る。
咲き始めた桜は大丈夫かな?と思っていたらラジオのお天気オネエサンが「この時期の雨は、花おこしの雨と言います」とウンチク。
咲きたくてウズウズしている蕾に雨が、早く咲きなさいとおこすそうだ。
風流な言葉である。
そうそう粋なことと言えば、昨晩の送別会。
去って行く課長に頂いたのがこの革のブックケース。
電車の中で読む文庫本にちょうどいいと嬉しくなった。
表はワンコ、開いてよく見たら皮に私の名前が刻んであった。
粋である。
課長の在職中、ろくな働きもしていないのに..。
当職場にも新しい人が2人、入ってきた。
昼はボスとH子さんと新人の5人で「ももや」で食事。
今日の「ももや」はやけに空いている。
年度初めだからかな?
食後、新人を(新人と言っても男性は61歳)玉蔵院に連れていく。
そうあの枝垂れ桜である。
今日は花の中に入って写真を撮ってみた。
まるでポーンとあがった花火。
昼間にやんだ雨は夕方になると再び降り出した。
気温は暖かいのでそんなに気にならない。
夕食後に風呂に入る。
ふつうは風呂の後に夕食だが..。
風呂場でラジオを聴いていたらガリッと音がした。
その1秒後にゴロゴロと落雷。
おお、春雷である。