ハンディーチャージャーライト

睡眠が浅いのでイマイチスッキリしない目覚め。
最近、麻雀をやった夜は興奮が残っていて寝付きが悪い。
雀荘から帰ると風呂に入り、軽くビールを飲んでも
寝られないで寝床で本を読んでしまう。

今朝の我が家は七草粥。
味噌仕立ての粥が旨い。

さあ、今日から正月ムードは終わり。
真面目な日常が始まる。

高架下の駐輪場では老人が「おはようございます、いってらっしゃい」と送り出してくれる。
一日たった１５０円で有り難い。

私もこんなパート仕事がしたい。
人に喜ばれる単純な仕事が向いているかも。

職場では新年の全体会議。
席に座りボスの話を聞いているとお腹がギュルルと鳴る。
こりゃまずい、外に聞こえているかも。

そのギュルルが何回も鳴る。
朝のお粥が原因か？
でも下痢と言う訳じゃない。

腸が活発に動いているだけ？

昼はボスと「ももや」へ行く。
１２時５分過ぎに入ったがもう既に１０人くらいの客がいた。
私はタヌキ蕎麦、ボスが大盛り蕎麦。

スポーツ新聞を読んでいる７０才くらの男性がいた。
彼は２人掛けのテーブルに一人でいる。
すると２人連れがやってきてそのうちの一人がスポーツ新聞爺さんの真ん前に座る。

だってその隣りに２人掛けの席がある。
（なんでオレの前に）と爺さんはムッとした顔で見る。
多分、３人連れだだったのだろう。

いたたまれず前の客は席を移った。

帰りは雨。
インフルエンザには有り難いお湿りである。

家に帰るとテーブルに小さな箱が置いてあった。
１月は、私の誕生日だからと年金受給口座が置いてある銀行からプレゼント。
またテッシュボックスか。

箱を開けたら小さな懐中電灯だった。
今、懐中電灯とは言わないかな？
正式名は「ハンディーチャージャーライト」
ちょっと長いネーミング。

その箱に「就寝前に枕元に置くと安心」と書いてあった。
銀行としてはいいプレゼントである。
それにこの懐中電灯はレバーをギュギュと握れば充電できる優れもの。

夜中に大規模地震が起きたとき、この小さな道具が役立つ。
もしそんなことがあったらこの銀行に１千億円を預金しよう！
さっそく今晩から私の枕元に置くことにする。

今日のムックは、ママに抱きすくめられた写真。
嬉しいのか迷惑なのか？
多分、嫌なんだろう。

ギュギュと抱きしめると赤い目が光る。
ムックは我が家のハンディーライトだ！