M−ちゃん...合掌

osyousan2008-01-08






昼食は「刀削麺酒家」に行く。
脇に抱えた麺の塊をシュシュと削って窯の中に投げ入れるのが見たいと思ったら1階はもう満席。
2階に案内された。


2階には背の高い中国娘が2人いた。
担タンメンをたのむ。
そのうち2階の席も埋まってくると、中国娘の一人が3階に客を案内。


4時近く、別納便50通を持って郵便局へ行く。
相変わらず混んでいる。
しかし、別納という札が掛かっている窓は誰もいなかった。
これはラッキー。


窓口に行くと「赤いラインのところに並んでください」と言われた。
あの長蛇の列がそれだ。


地元の居酒屋「M」の戸を開けて、「開けましておめでとうごじます」とやった。
座敷にU子おばあちゃん夫婦がいた。
おばあちゃんと握手。


マスターと挨拶の後、Sママが突然真顔になって「Mーちゃん、死んだよ」と言う。
昨年末、胃ガンで市立病院に入院したばかり。http://d.hatena.ne.jp/osyousan/20071029
癌の進行が早くて手術できないまま今年の元旦に亡くなったそうだ。


享年43才、40年も残して..。
合掌。


Mーちゃんは日本IBMを中途退社した青年。
オヤジばかりの居酒屋で早い時間によく会う若者という感じだった。
彼とは話が合った。


彼が手打ちで作った蕎麦を貰ったことがある。
タッパ3段重ねの丁寧な仕上がりだった。
そして麻雀も打った。


昨年、居酒屋によく顔を出す女性とつき合い出して、これが原因で結局離婚。
その直後、胃に癌がみつかった。


昨日、神奈川で告別式だった。
Sママが代表して参列したそうだ。


ひとしきりMーちゃんの思いで話。
このブログにもglofbakaのペンネームでコメントを書いてくれたこともある。
まだ49日前、風になって見てくれているかな?


マスターにビールをおごり、乾杯。
お通しの後牡蛎フライ(写真)を食べた。
顔なじみ数人と新年の挨拶。
正月なので客足が早く混みだした。
早々に席を譲って店を出る。


バリエでシュークリームを買い、沖縄居酒屋「Me」に行く。
マスターが甘いものが大好き。
ここの戸を開けるのは何ヶ月振りか。


カウンターに客が3人。
そのうち2人は見たことがある。
50過ぎのおばちゃんはすっかり酔ってロレツが回らない。


新しいミニボトルに私の名前が書いてあった。
私が来る予感があったと言う。
これには、恐れ入谷の鬼子母神


料理が得意のマスターにドライカレーを注文(写真)。


吉川で大きなパブを経営している社長がやってきた。
すぐ近くに1年前オープンした韓国スナックもこの社長。
この店はヤクザが絡んでいるので近々撤退すると言う。


この社長が加山雄三を歌い出した。
加山雄三なら私も負けていない。
「夜空を仰いで」を歌った。


おっと、そんなに遅くまで飲んでいられない。
明日、娘がタイから帰国である。