休刊日

osyousan2007-09-10




4時にトイレに起きる。
7月ならもう明るい時間。
だが真っ暗。


朝刊が休刊日だから新聞配達のバイクの音もしない。
ラジオ深夜便をイヤフォンで聞く。
「心の時代」は、事故で両手を失った書家大野勝彦さん。


義手を使って絵も描いていると言う。


朝起きてから、大野という人は、どんな絵を描くのかとインターネットで調べた。
絵も書も素晴らしい。
「夢は叶う 想いが強ければ」(大野勝彦)


私の夢は喜寿(77歳)まで、ムックと健康で歩き回っていること。
今から好きなことばかりやっていては無理かな?


庭のゴーヤと朝顔のツルを見たら天窓のところに白い朝顔が咲いていた。
脚立を持ってきて撮影(写真)。


駅に向かう道、細かい雨が降り出した。
この勢いではすぐに止むだろうと傘も差さないで強行突破。
置き傘、職場に2本たまっているはずだ。


朝刊が休みだから駅売りスポーツ紙が売れる。
だが、生憎、阪神に3タテを食らった巨人の記事など、見たくない、読みたくない、という人が多い。ここは関東である。
私も..。


浦和駅に着いたらまだ雨が降っていた。
今日はベージュのズボン。
雨に濡れると目立つ。


こんな爺、ずぶ濡れになっても誰も見ていない。


昼、「つけ麺亭」でざる蕎麦を食べる。
ここは蕎麦屋ではない。
本来はうどん屋である。


壁に千代の富士の写真が飾ってある。
この店で食べているのか?


テーブルの上にある「ひつまぶし」の写真を見ながら
ざる蕎麦を3分で食べ終わった。
昼はこれでいいのだ。


鰻のまぜご飯「ひつまぶし」を見ると「ひまつぶし」と読みたくなる。


帰り、いつもより1電車遅れて地元駅に着いた。
駅の広場に若い女性の甲高い声。
そのほうを見たらノボリを振って叫んでいる。
「カラオケ1時間無料!」を大声で連呼している。


そのエネルギーに脱帽した。


コミュニティホールの前を通るとこっちでは雀の大合唱。
チュンチュン、チュンチュン、チュンチュン。
四方から集まってきて大木にとまる。


こういった光景、過去色んなところで見た。
人が集まる駅前などの高い木に多い。
雀のお宿は竹藪じゃないのか?


今日のムックの写真は、「うるさいなあ」と横目でドッグフードを食べているところ。
奥に見えるのはオモチャ箱。