手造り居酒屋

osyousan2007-04-05




「高田屋」で昼食。
今日はタヌキ蕎麦にした。


愛想のいい女店員が私の注文を調理場に伝える。
分かった、という合図は「アイヨーッ」という声。


蕎麦が出来る間、店にある日経新聞を斜め読み。


5分でタヌキ蕎麦が出てきた。
揚げ玉にシャリシャリ感がない。
それにもっと青いものが欲しい。


うーんイマイチだな。
やっぱり「高田屋」はせいろのほうがいい。
タヌキ蕎麦は越谷の「朝日屋」のほうが旨いかな。


2年前同じ職場で働いていたKさんと、6時に交番の前で待ち合わせ。
時間がたっぷりあったので、本屋に寄る。
本屋は、3,40分つぶすのに最適である。


6時ジャストに交番前に着く。
Kさんは来ていない。
交番の中にある時計を見る。


するとスプリングコートを着たKさんが駆け足でやってきた。
彼と会うのは2年振り。
ちょっと、おつむが薄くなった。


床屋に行ったの?と尋ねてみた。
「うん、短く刈りすぎたよ」
「いや、決まってるよ」


行った店は交番の後ろの路地を入ったところ。
「手造居酒屋」とある。
本当に黒光りした梁が天井を這っている昭和の居酒屋だった。


30人くらい座れる座敷がある。


厨房には60歳半ばの店主。
外は女将さんと娘。
家族できりもりしている。


まず生ビールとカツオ、ホタルイカ(写真)。
その後、Kさんが冷や奴とシラスおろしを注文。
健康食である。


後で分かったのだがKさん糖尿病で薬を飲んでいる。
私のような飲んべえにお付き合いありがとう!