手賀沼、ミサゴ、コブハクチョウ



武蔵野線沿い。
よく見ると口に何かくわえている。


一回りして家の玄関でムックのハーネスを外すときに口に骨をくわえているのを気が付いた。
どこで?
散歩の最初の方で道に落ちている小骨をくわえたまま散歩していたのだ。



今日は私がウォーキング。
ママは早朝から越谷市民体育祭中央運動会へ。
そこで私はセブンイレブンで昼の弁当を買う。

時間があるので陸橋の上にのぼる。
富士山がうっすら。
わかるかな。



今日の参加者は天気誘われて45名と多い。



北柏駅で下車。
南口には駅名の大看板はなし。



道いっぱいに広がって歩くメンバー。
これはいけません。



北柏ふれあい緑道。


紅葉もはじまっている。



手賀沼ふるさと緑道。
この丸いものはモニュメント。
利根川から江戸川に水を運ぶ導水管である。

広ーい!
直射日光が照らされるが渇いた風が心地よい。



土手下を大型犬が走る。
「かっこいいですねー!ボクサーですか?」と声をかける。「ええ、そうです」と答えてくれたがあっという間に走り去った。



千葉県導水センターで休憩。



土手斜面にピンクの花。
野草である。



土手下にコブハクチョウ
寄って行っても逃げない。


ブットレアが群生している。
こんなに群れて咲くのは珍しい。

点在する白いパラソルは釣り人。



見晴台で休憩。
大きなカメラが並んでいる。
水鳥を狙っている。
「きた!」と突然カメラマンが動き出した。

空に鳥の影。
水面に急降下して水しぶき。
デジカメではこれが限界。
赤い矢印。

望遠カメラで捕えた姿がこれだ。(見にくいが)
足で魚をつかんでいる。
この鳥はミサゴ。
覚えにくい。
するとH原さんが「335と覚えたらどうですか?」と言う。はい、これで忘れません。

狭い水辺にコブハクチョウが6、7羽。
もっと沼の中央で泳いだらどうですか?



道の駅しょうなんへ行く。
湘南じゃない、漢字で書くと沼南。しょうなんです。

駐車場にスポーツカー。
かっこいい!と言う声に運転手も満足そう。

すぐそばにカマキリがいた。
こっちもかっこいい!

広場で集合写真。
そのあとは昼食。



自由時間に手賀沼コブハクチョウを観察。
スロープに撒かれたドッグフードを啄んでいた。



手賀大橋。



橋の上から遊覧船を眺める。



水辺ではジャパンバードフェスタをやっていた。

土手からの急斜面を下りようとしてメンバーの女性が転がった。怪我は無し。

客集めのフクロウ。
夜の猛禽類が少女の腕にのる。



土手上にずらっと並んだ望遠カメラ。
すべて売るためのデモンストレーションだ。
バードウオッチと並んで鳥をカメラでキャッチすることは楽しみ。


最後に行ったのは鳥の博物館。
フェスタがあるので無料だった。

つい先ほど天空から水中に刺さって魚をとらえたミサゴの剥製があった。鋭いくちばし、小型の猛禽類だった。


私のお気に入りはこのハシビロコウ(もちろん剥製です)。
上野動物園で見た時もずーっと観察していた。
その時、彼もじーっと動かなかった。



館内を見て回るのにけっこう時間がかかった。
外に出ると太陽が眩しい。
するとそばにいたH原さんが「ムショから出てきた気分」と言う。
180センチのH原さん、その言葉を聞いて怖くなった。



東我孫子駅についたが5分差で電車が出てしまった。
成田線は単線。
ここで30分近く待つ。

万歩計は2万歩を軽くオーバーしていた。



南越谷に到着したのは4時50分。
世話役のH井さんがU蔵に電話してちょっと遅れる旨を伝えており料理も頼んでくれた。

だから店に入るとディッシュがずらっと並んでいた。
手際がいい。


我々がいつも使う奥のコタツ式テーブルは華やかな女性たちに占領されていた。
その嬌声が響く。
かなりメーターがあがっている。
F田さんが「奥はハワイアンダンスチームらしいぞ」と言う。



ビールの後はスライスレモンが入った焼酎。


終わりは久しぶりにウォーキングに参加したK池さんが指名された。
みんなに歓迎されたうれし涙で一本締めをした。
ダンディなK池さんも傘寿、涙腺がゆるくなった。


家の前まで来るとしばらく休みだったらーめん店が大盛況。営業時間が5:30〜11:00に変更。