餃子の王さま




ママはバレーボール。
私はハッサクを食べながら録画した番組を流し観する。
明日から天気が崩れるらしいぞ。
そこで天気がいい今日出かけることにした。

ムックにお留守番たのむねとオヤツをあげる。

浅草に出る。
吾妻橋のたもとからスカイツリー、これは浅草の定番の撮影。

ぐんとズームずる。
展望台である。
2年前の4月に義母をつれてこの展望台に登ったことを思い出す。

吾妻橋のたもとでトロ箱を叩いているオジサンがいる。
リズムがいい。
「一曲100円ですよ、どうですか」と声をかけられた。

楽団にはもう一人ハモニカ奏者がいる。
裏から撮る。
居酒屋帰りなら「東京ラプソディでもやってよ」と頼んだかも知れない。まだ午前12時前だ。

浅草松屋ビル。
いいたたずまいだ。
銀座の服部時計店に負けない。

仲見世

宝蔵門。
周囲を外国語が飛び交う。

和服の女性が外人観光客のリクエストでモデルになっていた。

本堂にあがり賽銭を投げる。
今年家族が一年無事に過ごせるようにお願いします。



伝法院通り大黒家角を左折して「餃子の王さま」にたどり着く。王将でも満州でもない「王さま」である。
数日前TVでやっていたから餃子を食べたくて寄った。

餃子はパリパリ。
具はミリ単位で細かい。
豚肉の破片は見えない。
ほとんどの客が餃子を注文。

このほかに頼んだのは湯麺。
麺がうどんのようにモチモチ。
跡継ぎの息子さんに「TVに出たので忙しいでしょう?」と投げかけた。
「いやあ正月からずーっとです」との返事。


浅草名物のカツラをかぶっただんごやさんが客とやりとりしている。
道具を担ぐ観光客。
「重いから無理をしないで」と心配顔。



六区の東洋館前に三脚のカメラマン。
何を撮っているのだろう?

カメラの方向を見たらビル壁の掃除ゴンドラだった。


浅草から始発に乗る。
曳舟で準急に乗り換えるつもりだったが間違えてひとつ手前のスカイツリー駅で降りてしまった。


急ぐ旅じゃないのでまあいいか。
ホームからスカイツリーを撮ろうとしたが屋根に目隠しがある。
ホーム一番端から撮った写真がこれだ。

上りホームをりょうもう号が通る。
栃木・群馬方面を走る特急。

すると下りホームにスぺーシアが入線した。
こちらは日光・鬼怒川方面の特急である。

スペーシアの車掌がドアを開けて外に出る。
その時ぶら下がったカードを見る。
そこには「締切りSW?もう一度仕業表を確認」と書いてあった(熊さんならわかるかな?)。


間違って降りたとうきょうスカイツリー駅でこれだけ取材ができた。この世の中で寄り道は無駄にならない。今の若い人に伝えたいのだ。(オーバーかな?)



夕方の散歩。
シラスちゃんのママとロンちゃん&ママが話し中。
ロンちゃんママがムックを見て「小さくてかわいいわね」とおっしゃる。
舌を出しっぱなしの老犬です。
かわいいのはサイズだけです。



谷古田緑道。


凍結防止工事のため1/28の21時か29日の5時まで通行止めとの看板。
その場所は武蔵野線をもぐる地下道である。


とあるお宅の沈丁花
つぼみが膨らんできた。