紙の箱
土手の上を朝日を浴びた武蔵野線が通る。
私はまだ喉がおかしい。
声がガラガラ。
咳と淡が残っている。
9:55からテレ朝「じゅん散歩」を観る。
今日の散歩は日本橋。
いい加減男の高田純次、まだ本調子じゃない。
TVを観ている私も同じく本調子じゃない。
昼はどん兵衛にサトウの切り餅を入れて食べる。
ママとロジャースに買い物。
暑いのでムックは留守番。
買ったのはウーロン茶を2箱、スポーツドリンク1箱。
昨夜録画した「紙の月」を観る。
角田光代の原作はすでに読んでいた。
宮沢りえが悲しい女性を好演している。
映画を観ながら手は折り込み広告で箱を作っている。
TVでは紙の月、私は紙の箱を作っている。
夕方の散歩。
ブランコのところで踊っているオジサンがいた。
カラオケを歌いながら..。
たぶん石原裕次郎の嵐を呼ぶ男だと思う。
おっと危ない!
イラガの幼虫がいた。
昔、ムックがこれを踏んで大騒ぎになったことがある。
水辺のシュロ。
おや実がなっているぞ。
接近して見る。
すごい、こんなにたくさんの実がなっているのを見たことがない。
屋根の向こうに夕日が沈む。
ムックも眩しそうだ。
夕陽のガンマンじゃなく、夕陽に我慢のムックであった。
家に帰りムックをおいてから陸橋の上に夕陽を追う。
遅かった完全に沈んでしまった。
南の空には三日月。
これは紙の月じゃなく本物。
今日はアルコールを抜いて早寝しよう。
明日のウォーキングは朝の体調と相談。