軽井沢のはちひげおじさん




いただいた沖縄みやげのマンゴーを食べる。
高いんだから味わって食べてねとママ。
はい、おいしいです。



大宮には8時10分に到着。
新幹線の自動販売機で軽井沢まで買う。
若い駅員さんに教えてもらいながら..。



顔の長いアヒルのような新幹線がすごいスピードで入ってきた。はくたか555号である。
窓が小さい。
まるで飛行機のようだ。


軽井沢には定刻の9時25分についた。
曇り空である。
天気予報では雨。


ここでメンバー8人がそろう。
突然、今回の軽井沢→鼻曲山→霧積温泉を企画したO川さんが体調を崩す。
急遽今日は軽井沢を散策して霧積温泉一泊、明日O川さんが回復したら鼻曲山登山とスケジュール変更した。


軽井沢駅からスキー場が見える。
これは軽井沢プリンスホテルスキー場。


軽井沢から旧軽井沢に向かう歩道を歩く。
中国か韓国の家族がレンタサイクルに乗って通る。
この種の観光客は日本の至る所に出没している。

新軽旧軽を走り回っている真っ赤な路線バス。
これに乗る手もあった。


思ったより観光客が少ない旧軽。

旧軽通りに歴史がある写真館。


コクワガタを見つけた。
道に落ちていたのをメンバーが見つけて私を呼ぶ。
手に取った瞬間に小さなハサミで噛まれた。


ワイン店で「風たちぬ」というワインを試飲するK井リーダー。結局買ったようだ。
このあとの温泉宿でふるまってくれた。

軽井沢高原ビール夏季限定を買う。
今日は山登りをしないのでアルコールOK。
昼食は軽井沢町観光振興センターの休憩室を借りる。
窓の外の行き交う人を見ながら..。



はちひげおじさんの店に足がとまる。
「はいハチミツはいかがですか、どうぞ一口、はいはいハチミツ見るものじゃなく舐めるもの」と呼び込みが上手いのだ。
「どこから来ました?」「私は越谷です」
「越谷、懐かしいなあ昔春日部、越谷、竹の塚とハチミツを打って回りましたよ」と親近感を与える。
ちょっと高めのハチミツを買っちゃった!
その後は分厚い手で握手をしてくれた。



軽井沢から横川行きのバスに乗る。
碓氷峠を通る。

くねくねとカーブが184回もある。
途中は眠ってしまったが、めがね橋で目が覚めた。


一人で乗っていた山ガールが私を見て「どこの山に登るんですか?」と聞く。
「鼻曲山です、今日登るつもりでしたが天候がよくなる明日にしました」と偉そうに答えた。
すると「どのへんにあるんですか?」と追求。
そうなるとO川さんにバトンタッチ。


バスが横川近くになると山ガールが「あの山が鼻曲山ですか?」と再び質問。
「裏妙義だと思いますよ」とO川さん。
確かにまがった鼻にも見える。



横川から金湯館の送迎バンに乗る。
8人が乗り込むと寡黙な運転手がすぐに発車。
険しい山道を猛スピードで駆け上がる。
運転席からクラシックが流れている。
外の山からはヒグラシの鳴き声(カナカナカナ)。


秘湯「金湯館」までは30分で着いた。
正面の写真はこれだ。
明治16年に建てられた木造建築。


霧積温泉はカルシウム塩温泉で39度。
優しい温度。



夕食まで間があるのでE藤さんらと付近を散策。
E藤さんが見つけたのはクワガタの雌。



夕食は実に豪華版だった。
ビールもたっぷり飲んだ。


8人のオヤジは全員8時には布団の中。
私は寝言をいうと周囲の方々におことわり、薬を一錠飲んで眠る。


今は帰ってきたばかり、7月24日のブログは明日。