花泥棒にはお茶を出せ




小雨が残っている。
散歩は神社の中を通り陸橋下へ。










M崎さんちで上棟が始まった。
クレーンが雨空にのびる。








図書室へ行く。
文藝春秋を手に取り読書テーブルへ。
立花隆「死んだとき意識はどうなるのか」を読む。
これを読むのは2回目。



立花隆は死んだ後の意識について数年前から興味を持ち、世界中の科学者の取材をしている。
結局たどり着いたのは親鸞の教え「大河の一滴」(五木寛之著)であった。
「すべてのひとは大河の一滴として大きな海に還り、ふたたび蒸発して空に向かう」
目に見えないスピリチュアルと目に見える科学、いつかその融合が明らかに。





次の記事「この人の月間日記」は漫才師又吉直樹(ピースのボケ役)。
雑誌文学界に「火花」を発表。
これが評判で文学界はじめての増刷。
単行本で出版したら35万部。
又吉は長髪で不健康な顔をした漫才師、彼のネタで笑ったことはない。
だが文学の才能はあるようだ。




このあと週刊文春がタイミングよく書棚に戻ってきたので30分で流し読み。








昼を過ぎていたのでくつろぎ空間でパンなどを食べている人もいた。










遅い昼。
ママはバレーボールで私一人。
辛いものが食べたい。
帰りにスーパーでインスタントラーメン「辛」ともやしを買う。





インスタントラーメンに昨夜の残りの野菜炒めをドッキングする。
これが出来上がり。









TVに杉良太郎さんが出ていた。
15歳から刑務所を慰問している。
なんと55年間も。
あんたは偉い!
写真は東日本大震災のあと福島を訪れたもの。


ちなみに杉良太郎の「すきま風」は私の十八番である。


ついでに言えばあの高倉健さんが生前、刑務所慰問をしていたようだ。
自分が生きている間は公にしないという条件つきだった。
最後までかっこいいなあ。


ミヤネ屋でセクハラで辞任した宮城県の村長(66)をやっていた。
祖父、父、ともに村長。
職員の女性(50代)にセックスを強要したらしい。
そのヘアスタイル、見るからにカツラのようだ。
カツラが悪いわけじゃないが誠実性が一番の政治家は
ありのままがいい!
そう、アナと雪の女王の主題歌のように。



雨があがったので外を歩く。
とあるお宅にエニシダが咲いていた。
春の色はやっぱり黄色かな。



二枝ほど盗んで家に飾りたい気持ち。
「花泥棒にはお茶を出せ」という言葉があるらしいが、
私はやりませんよ。



花泥棒で思い出すのは40年近く前のこと。
近所の仲良し5家族が年一回持ち回りで宴会をやっていた。
その年はN田さんの番。
家に行くと居間に立派な桜の花が活けてあった。
パッと華やかな雰囲気。
「いやあ今朝散歩していたらあまりに綺麗なので花泥棒をしっちゃった!」とのたまう。