ゴーン・ガール
朝の散歩は神社の中を通る。
家から出てきたW島さんと会う。
「あら、道路が濡れているわね、霜がおりたのかしら」と言う。
「いや明け方に雨が降ったようですよ」と教える。
実は私も知らなかった、ママに聞いたのだ。
高圧洗浄機を持って出かける。
ムックより重い。
ホームに置いたところ。
他人が見たらこの中にペットが入っていると思うかも。
娘のマンションへ。
私は運び屋です。
ヨークちゃんが出迎えてくれた。
最初はワンワンと吠えられたがすぐにいつものペース。
宅配便のお仕事が終わると、靖国通りを新宿方面へと歩く。
ここは新宿5丁目交差点。
ピカデリーに行く。
娘から「面白そうよ」と勧められた映画は「ゴーン・ガール」。
日産のカルロス・ゴーンの女?
いや「消えた女」という意味らしい。
本日1回目の上映(11:55)はすでに始まっていた。
予告や宣伝をやっている時間。
「入れますか?」と聞くと「まだ本編を上映していませんから入れますが席は一番前です」と言う。
いや、2時間以上も顔を上げて観たくない。
14:55スタートの切符を買う。
新宿アルタの前を通る。
アルタと言えば「笑っていいとも」のスタジオ。
今は終わってしまったのでこの前に待つ人は少なくなった。
西口に立って一番目立つビルはこのモード学園。
ビルの窓はどうなっとるの?
年末の風物詩、救世軍の社会鍋が出ていた。
鍋奉行としては寄付しなくてはならないかな?
南口で目立つビルはこのNTTドコモビルだろう。
チロパパさんがお仕事で行く教会もこの近くにある。
昼食は「大戸屋」にした。
この字を目にするとどうしても「大江戸屋」と読んでしまう。
注文したのは入口サンプルにもあった「チキンかあさん煮定食」。
耐熱皿がぐつぐつと音がしている、旨そう!
生ビールもお願いします。
「だめよだめだめ、今日は月曜日だから休肝日ですよ」ともう一人の自分が言う。
いいじゃないの。
紀伊国屋に行く。
書店は時間調整に最適な場所である。
おや、これから観に行く「ゴーン・ガール」の原作が並べてある。
ニューヨークタイムズでベストセラー第1位の小説だそうだ。
立ち読みならぬ座り読み用の椅子が置いてあった。
さっそく座って読む。
読んだ本は「文書教室」。
その中の一節に「書くことによって1個の考え持った自分がはじめて生まれる」とある。
分かるような気がする。
紀伊国屋の斜前にでっかいユニクロがビルがある。
その名もビックロ。
これにはビックリ。
出たところに新宿ゴールデン街がある。
一度は入ってみたい。
私の隣に座ったのは西洋人だった。
YOUは英語がわかるので笑うタイミングが早い。
日本人の彼女もいた。
意外な展開に最後まで唖然とした。
予想通りに終わらない映画の面白さかな..。
事前情報は知らない方がいい。
新越谷に着いたのは7時ちょっと前。
今年サンシティのイルミネーションを見るのははじめてだ。
都会負けない輝きである。
今日は冬至。
ママが作ったカボチャ煮を食べる。