神楽坂の赤城神社

ＮＨＫプロフェッショナル仕事の流儀再放送を観る。
高倉健さんの追悼である。
不器用、無口、義理に厚い、日本人の好きな高倉健という男を演じ続けた。
民放でも健さんの特別番組やっているが何回観てもいい。

コミュニティセンター大ホールで合唱を観る。
ここには１５分。

このあとコンビニでママに頼まれた振り込みをやる。
いつもならウコンの力を飲むのだがやめた。

バリエ３Ｆの旭書店で角田光代「紙の月」を衝動買い。
これを読んだら映画を観よう。
宮沢りえちゃんが主役だ。

下に山積みされていたのは百田尚樹が亡くなったやしきたかじんとの交流を綴った「殉愛」。
ノンフィクションである。

秋葉原のヨドバシカメラに寄る。
３Ｆのカメラコーナー。
今のところ買うつもりはない。
見るだけよ。

外に出ると大きなピカチューがいた。
ニンテンドー３ＤＳポケモンの宣伝。
相変わらず人気がある。

外国からピカチューに会いにくるＹＯＵもいるらしい。

飯田橋の理科大学園祭に行く。
近所のＫ沼さんちのお孫さんからの情報である。
２号館理大祭本部でパンフレットをもらう。

若い人ばかり。
学園祭だから当たり前。
学生がつくった食べ物も売っていたが肝心のアルコールはない、これも当たり前。
早々に引き揚げた。

神楽坂は歩行者天国。
そこにクレーン車がゆっくりと入って来た。
交通整理のガードマンが大活躍。

毘沙門天手前のビル工事で腕がするすると伸びる。
ぽきりと折れたら大変だ。

この人だかりはワイン店。
ボージョレーヌーボーが解禁されたばかり。
店の奥には食事をする場所もあるようだ。

入り口でチーズの塊をくり抜いてカップチーズを売っていた。
好きな人には堪らないだろう。

坂を上りきったところに赤城神社がある。
ここに来ると必ず思い出すのが大学３年の出来事。

銀座のレストランでボーイのバイトをやっていた。
ある日若いコックに馬鹿にされ頭に来て決闘を言い渡した。
「今日の帰りに赤城神社で待ってるからな！」と。
このコックも飯田橋に住んでいた。
デブのコックは弱そうな私からの挑戦にびっくりしただろう。それでも「ああ、わかった」と返事。

帰る頃には強気のコックも笑いながら話しかけてきて決闘は中止になった。私もホッとした。
若い料理人がケンカするときは包丁を持ち出すかも。

赤城神社は坂のてっぺんにある。
このはるか下の方に当時住んでいた家があった。

福井ｉｎ神楽坂というイベントで坂のあちこちに屋台が出ていた。これは越前ガニである。高くて手が出ない。

神社の出口でカレーの匂い。
カレー南蛮うどんでも食べようと小諸そばに入るもビールが置いてなかった。

結局入ったのは「食道楽」。
和食洋食なんでもＯＫの人気店。
１時を過ぎていたので座れた。

腹が減っていると肉食に目が行く。
そして注文したのがとんかつ定食と生ビール。
キャベツたっぷりのとんかつ、香の物、茶わん蒸し、あら汁。
残ったご飯をあら汁に入れた完食。

神楽坂に空手の道着姿の少年。
空手をオリンピックに！という幟が見える。
少年が求めるままＯＫと署名した。
その代わりに写真を撮らせてね。
少年はサインの板を道路に置いてこのポーズ。
強そうだ。

飯田橋駅までもどると薄日が差してきた。
橋の下は中央・総武線と外堀。

日比谷線秋葉原駅ホームで重そうなリュックを背負った若者がいた。
３連休を利用して錦秋の山にもぐり込んだのだろう。

そうそうayareiさんから皇帝ダリアについての質問がありました。
我が家の皇帝ダリアは３年目にしてやっと咲きました。
いったん枯れたあとその株から新しい芽が出てくるようです。

２年前にウォークで谷中墓地に行ったとき皇帝ダリアの茎を無料で配っていました。
ふしのところからカットして１０センチくらいの長さでした。
茎に上下と書いてあり下のほうを土に埋めると初夏に芽を出すとの説明がありました。