凡才でも作れるの?
陽が差し込んでくると暖房をきる。
ソファの上で日向ぼっこをしているムック。
今日は二の酉。
鳳神社でも行こうかなと思ったらママがコジマ電気に付き合ってと言う。
ママが積極的に大人買い。
あっという間にエアコン2台と電子レンジを買ってしまった。「新しいのを買いたくてずーっと我慢していたの」と言う。
資金はママの懐から出ているので私には文句は言えない。
担当者はこのタレントのような店員さん。
ペンの持ち方が気になったが商品のことが詳しくて好感がもてる。(美人だから?)
コジマ電気は現場で働いている店員を店内にある広告写真に載せている。
エアコンの取り付けのことなど色々と時間がかかった。
しかしムックはそばで静かに待っている。
あんたは偉い。
昼はちよだ鮨にした。
駅前まで買に行った。
そして大皿に盛る。
味噌汁は赤だし具は豆腐と油揚げでつくる。
ダイエー前のイベント広場でコメディパフォーマンスをやっていた。出演はファニーボーンズ。
外人と日本人のコンビ。
軽業的な動きとしゃべりで観客を笑わせた。
日本人の方は若いころの萩本欽一に似ていた。
越谷コミュニティセンターでは市民文化祭が行われていた。
大ホールではフラダンス。
小ホールに向かうスロープがギャラリー。
ここでは盆栽が展示されていた。
これは小品と言われる小さな盆栽。
何とか梅と言う。
製作者が盆栽の前にいてやってくる人に作り上げる苦労を説明していた。
オバチャンが「お高いんでしょう?」と聞く。
「いやあ私は普通のサラリーマンですから」と謙遜。
私は「盆栽は普通のサラリーマン、つまり天才じゃなく凡才でも作れるんですか?」と聞きたかった。
この作品は十月桜。
非常に小さい盆栽。
小ホールではカラオケをやっていた。
出演者、観客はすべて中高年。
観客が少ないように感じた。
センターの外に出るとフラダンスの練習をしている。
舞台衣装では寒い、上着を羽織っている。
綺麗な衣装と化粧をしているのでみなさんとてもお若く見える。
登戸グランドでは野球少年たちが練習。
後ろの銀杏並木に陽があたって輝いていた。