バースのボールをとったどー!
床屋に行く。
蒲生駅前のカルダンは休みだった。
月曜日は床屋は休みと言うのが昔からの常識。
今は月曜日もやっている理髪店は多い。
ヘアカット専門のQBHOUSEは千円である。
店の前に行列。
10時まであと1分。
西口のパチンコ店SAPにも行列。
私が行ったのは新越谷駅西口の「殿&姫」。
主な客は爺&婆。
メニューを見ると「カット髭そりシャンプー 1880円」。
頭がさっぱりするとサンシティに寄る。
ここには隠れ庭園がある。
9月10日にある「花録・一之輔 二人会」のパンフをもらう。
昼食はつけうどん。
ナス、ミョウガ、油揚げを入れた温かいツユでいただく。
コンビニでウコンの力を飲む。
ウコンを飲むと言うことはこのあとビールを飲むということ。
そして電車に乗り込んだ。
錦糸町で下りる。
半蔵門線から総武線に乗り換えるつもりだったが一旦外に出ないとダメ。
京葉道路の信号のところにこんなものがあった。
マネキンの頭である。
錦糸町とはそんな町。
魚寅をのぞく。
買うつもりはない。
でもココに来たら入る。
キンメが一尾2千円なり。
すげえ外車がとまっている。
錦糸町とはそんな町。
本屋の前で待ち合わせ。
O川さん、K井さん、K平さんと会う。
今日の「野球を楽しむ夕べ」を企画してくれたのはO川さん。
指定席券をいただく。
サントリードリームマッチ ザ・プレミアム・モルツ球団×東北・ジャパンヒーローズの一戦である。
球場内に入ると眩しいグリーンが目に映る。
まずはお弁当と生ビールを買って席につく。
席は3塁側の前から21番目と良く見える場所。
ラッキーなことに今日はビールが半額の日!
普段は800円のところ400円で飲める。
ドームの中は暑くもなく涼しくもない、ビールを飲むにはちょうどいい温度だ。
フライドポテトをつまみにすぐに飲み干す。
両チームの全選手が徳光和夫アナの紹介で勢ぞろい。
このあとは石原さとみさんの始球式。
彼女が投じた白球はキャッチャーに届かない。
するともう一度お願いしまーすとおねだり。
2投目はコロコロと転がって何とかキャッチャーのミットへ。
徳光さんが「始球式を2回投げるなんて始めで!」と言う。
2杯目のビールは奇麗なオネエサンに手をあげて注いでもらう。
この売り子は実に重労働。
重い生ビールタンクを背負って現金商売。
つい「頑張ってね」と励ましたくなる爺さん。
飲みながら幕の内弁当をパクつく。
この弁当がまた小分けして実に食べやすい。
出場選手はプロ野球OBの名選手ばかり。
名前を聴いてもピンとこない選手もいたが..。
目の前の少年がボードを掲げて応援していた。
その名前は元巨人の古城(フルキ)だった。
トイレに行く途中にこんな光景。
まるで電車の中。
ガラスの中では煙草をスパスパ。
これは喫煙所で実況中継のTVが観れるようになっている。
ちょっと高いところから全体を見たら満員!
今日のサントリーの売上はすべて東北支援金として寄付するそうだ。
あとで今夜の売り上げた生ビールは5万3千杯と発表された。
ビールだけで2千120万円!
このあと奇跡が起きた。
私がランディ・バースの打ったボールをキャッチしたのだ!
8回の裏、モルツ球団の4番打者バースがファルしたボールはネットを越えてこっちへ飛んできた。
そのボールを最初に触ったのは他の人だった。
ボールは手からこぼれてコロコロと私に向かってきたのである。
とったどー!
神に感謝。
そしてO川さんに感謝。
このSUNTORYボール、宝物にします。
試合は5−3でホームチームのプレミアム・モルツ球団が勝った。
まあ勝ち負けはどうでもいい。
ファンは往年のスター選手のプレーを見れるだけで満足なのだ。
暗い後楽橋を渡って水道橋駅まで。