塩船観音




ウォーキング。
集まったのは42名。
F田リーダーの説明を聴き入る。





チロちゃんもパパと一緒に見送り。
パパさんはみんなに「痩せたね、大丈夫?」と声を掛けられていた。
「元気ですよ、食事療法で痩せて今53キロ」とパパさん。






今日は平日で通勤時間。
駅のホームにリュックを背負った中高年のカタマリ。
邪魔なか?


電車に乗ろうとしたら「どちらまで行くんですか?」と訊かれた。
声の主は見たことがない中年男性。
「青梅の塩船観音です」と答えておいた。
そのあとも隣に来てウォーキングの話をする。
彼は武蔵浦和で乗り換えた。
見知らぬ人との会話、時間つぶしにはなった。




西国分寺駅でちょうどやって来た青梅線に乗る。
ドアが手動式なのだ。
まるで田舎の列車。
開けるが青ランプ、しまるが赤ランプ。


青梅線の駅名は読み方が難しいのがある。
福生(フッサ)、小作(オザク)、河辺(カベ)。



東青梅駅で下車。
しばらく行くと雰囲気のある山道。
歩くのにちょうどいい気候である。





ツツジが咲くと花のトンネルになると言う。
残念、2週間遅かった。






吹上しょうぶ公園。
菖蒲が咲いていないので入場料はなし。







蓮の花。









キショウブの花。








石楠花。








しかし肝心の菖蒲の花はまだ早い。
ツツジは2週間遅くて菖蒲は2週間早かった。
勝負はまだこれからだ。
沢山の種類があるのでこれがいっぺんに咲いたら見事だと思う。





ピンクのコンペイトウのような花があった。
「この可愛い花の名前は?」と公園の手入れをしていたオジサンに訊いた。
「それはカルミアです」。
初耳だな。






次に行ったのが宗泉寺。
給水で小休止したのは鐘つき堂の下。






「宗泉寺のカヤ」という看板がある。
東京都指定天然記念物のカヤで高さ24,5m。
その真ん前に巨木。
看板を見なけりゃ気がつかなかった。








本日のメイン観光地塩船観音寺に到着。
石柱に国宝塩船観音と刻んである。








赤いノボリが立っている石段をのぼる。
ふーふー言いながら..。








ぼけ封じ薬師如来があった。
さっそく駆け足でお参りするオバチャン。
薬師堂の屋根はカヤブキである。







素晴らしい眺め。
2万本のツツジが咲いていたらもっと素晴らしい。
2週間遅かった。








売店に満開時の写真が貼ってあった。
うーん、本物を見たかった。
ツツジが咲いている時にまた来ようね」とささやきあうメンバー。






てっぺんまで行くと全長15mの観音様がいらっしゃる。
塩船平和観音。
平成22年に建てられのでまだお若い観音様。
この下で記念集合写真。
離れて撮るので小さくて全員の顔は見えない。
来た記念です。




観音様は手に何かを持っている。
これはとっくりだ!
何で徳利を持っているんだろう?と考えながらとっくり眺める。
お酒はやめなさい...とのことかな?


あとで知ったがこの瓶から尽きることのない慈悲の水が注がれるとのこと。




観音様の下からの眺め。
ワンダフル!









道端の花にコガネムシハナムグリ?)。








ゴルフ場が見えるところに座り昼食。
このゴルフ場は青梅ゴルフ倶楽部。
グリーン周りで行ったり来たりしているゴルファーに「焦らず、ゆっくり!」と声を掛けたくなる。






木の上の方から春ゼミの鳴き声がする。
まさに初夏。
I山さんからイブリガッコをいただく。
これは珍しい、ニンジンである。






下山する途中に鐘つき堂があった。
1回100円。
42名を代表してS津さんがヨイショと綱を引く。
ゴ〜ン..。





帰りは30分歩いて河辺駅に。
空には低空飛行する軍用機が数機。
飛行場は立川基地だろう。







駅のエスカレーターで下から昇ってくる小学生。
赤い帽子が可愛いよ。
コンニチワ!とタッチ。
人生の使用前、使用後の遭遇。



一応ここで解散。




反省会に参加したのは新人2人を含め15人。
リーダーに感謝と無事ご帰還を祝って乾杯!
うーん、ウンメエ。
このために汗をかいたのだ。




2次会はカラオケ。
スナックに12名が流れた。


実に充実した一日であったぞ、余は満足じゃ。