三社が終わると夏が来る



まるでチャウチャウ犬のようだ。



谷古田緑道という呼び名はこの細い谷古田用水から来ている。
そこに黄色のアヤメが咲きだした。






自転車のカゴからおろして緑道を散歩。
マロンちゃんやロミーちゃんと会う。




ケーヨーディツーに行く。
いい天気の日曜日とあって人が多い。
トマトの苗を買う。
その名もキューピット。



帰りに流通グランドのところにパトカーが隠れていた。
一時停止違反を取り締まっているのだ。
まちぶせみたいな姑息な態度が気に入らない。





ウコンの力を飲んで浅草へ出発。
ターゲットは三社祭りである。
今日も飲むぞ。


馬道通りに出るともう神輿。
街全体にお囃子が流れている。







居酒屋ニュー浅草ともんちっちの前にも神輿。









ちょうど昼なので神輿も休憩。
担ぎ手に弁当や飲み物が配られる。
嬉しそうなオジサン。






浅草寺東京スカイツリー












虎を背負ったギャル。
屋台に顔をつっこんでいる。
リュックらしい。





ウィンズから続く飲みや通りは神輿の担ぎ手に占領されている。







祭り半纏を着こんだ大型犬がやってきた。
中国の犬、シャーペイである。
去年も会った。
そして女子高生が綱を引っ張っているオジサンも同じような顔をしているとささやいた。











雷門通りに出ると神輿が2基もんでいた。
大通りが歩行者天国だ。
ここからはスカイツリーが見えるので絵になる。













飲食店はどこもいっぱい。
しかし、空いている穴場があるのだ。
それは「ちゃんこ部屋」。
昨年も来ている。
この部屋に私が一人、貸し切り状態である。








頼んだのは牛しゃぶの中華めんセット。
昨年も同じものを食べている。
担当のオニイサンが私のことを覚えいると言う(ホントかな?)。






生ビールを2杯。
最後は中華めん。
めんはしゃぶしゃぶの残りツユで茹でる。


同じ系列で「四万六千日」という店があった。
そこで食べた中華めんが旨くてフアンになったのだ。
しかし四万六千日は閉鎖。
あとをついだのがこの店。
正直、味は落ちたなあ..秘伝のタレに胡椒風味が効いていない。



外に出る。
ヨーロー堂にこまどり姉妹の姿を発見。
写真は後姿。
でも後姿で良かった。
前を見ると昔のイメージが壊れる。




また雷門通り。
担ぎ手のオトウサン腰に手をあてている、気分が良さそうですねえ。










人だかり。
性神輿だった。










オジサン、どさくさにまぎれて触っちゃダメ。
セクハラだよ。









子供を抱きながら神輿担ぎをやっている若いパパ。
ふんどし姿のイクメンである。








この年配者は体中タトゥーである。
それが足首に表れている。
神輿にタトゥーは似合うと思う。
しかし祭りで裸になって刺青を見せることは禁止されている(?)




町会の役員さん。
和服に麦藁帽子。
西洋文化の取り入れは帽子から始まった。





雷門通りで歩道の手すりに立っている若いお母さんと子供がいた。
確かにここに立てば見やすい。
お母さん、元体操選手ですか?




雷門で白キツネが舞っている。
そのあとをヒヨットコやオカメが続く。
これって意味があるんだろうなあ。










仲見世裏に外人観光客の一団がいた。
みんな若い。
ヤキソバを食べていた。
箸使いが上手い!
カメラを構えた私を見て「あら、恥ずかしいわ」と言うので「可愛いよ!」と親指を立てた。







もう一枚。
スカイツリー、あさひビル、神輿。
合わせ技で一本!
スカイツリー、いい場所に建てたなあ。



三社祭が終わると下町に夏が来る。
この言葉、何回も書いている気がする。



浅草から始発に乗る。
当然眠る。




新越谷駅東口に三味線の音が鳴り響く。
祭りのお囃子とは違う。






家に帰るとトリミングでサマーカットしたムックがいた。
ザックJAPANのユニフォームを着こんで誤魔化しているが細くてちょっと貧相。
チャウチャウ犬からウナギ犬に変身。