20名くらいの警察官
チェリーセージ。
この花は永く咲いている。
ポストから朝刊を出す。
雨の日は新聞がビニール袋に包まれている。
新聞配達所はこれだけで一手間が増える。
配達所にとって天気予報の確認はとても重要なことだろう。
ビニール袋はムックのウンチ袋として再利用されるのだ。
雨があがって薄日が差して来た。
庭に出る。
ムックもついてきた。
サンシティの前を通ると20名くらいの警察官がいた。
何事があったのか!
真正面から写真を撮れない。
何も悪いことをしていないが、権力者には弱い。
ズームで撮ったのがこれだ。
白い帽子がわかるかな?
サンシティの受付女性に「何かあったんですか?」と訊いた。
「いや、今日はメーデーの行進があるんですよ」と教えてくれた。
ホールで労働組合が集まってから行進するらしい。
南部図書室に寄る。
今日発売の週刊誌があれば読みたい。
しかし、週刊文春、新潮の棚は空っぽだった。
そりゃ当り前である。
図書館には暇な老人たちが集まってくる。
「日高屋」で餃子でもテイクアウトして行こう。
中に入ると係の女性が「お持ち帰りの場合はちょっと時間がかかりますが、ここでお待ちになりますか?それとも一旦外に出て...」と言う。
「それじゃあ、けっこうです」と店を出た。
ちょうど昼にかかるので込むのはしょうがないか。
「原発、ハンターイ!」という拡声器の声。
メーデーの行進が始まったようだ。
サンシティの会場からスカイツリー線の高架下を行進するデモ隊。
注文したのはA定食ピリ辛野菜炒め。
それに餃子も、と言うと「定食には餃子が3個ついています」と言われた。
それで充分です。
外に出ると空は晴れて夏日。
写真は東武自動車教習所。
教習所の真ん前にあったかっぱ寿司は、かっぱ食堂になったはずだが、また看板が変わった。
5月中旬に「焼き肉きんぐ」になるらしいぞ。
家に帰って居間に入るとウエットティッシュの箱が転がっていた。
炬燵の上にあったものだ。
と言うことはムックが何か食べるものがないかと炬燵の上に乗ったということだ。
油断できない男だ。
ごろりと横になって本を読む。
するとムックが私の耳の後ろをペロペロと舐める。
快感じゃないがムックが私にお世辞をつかっているなあという喜びはある。
明日ママと千葉の鋸山に行くつもりだ。
天気が悪かったら中止。
何しろ2人だから自由だ。
握ってもらうオニギリの具を買いにベルクへ。
夕方の散歩はママ、ムックと谷古田へ。
東屋を過ぎたあたりでカラスのヒナがいた。
高い木の上から落ちたのだ。
まだ動いている。
どうすることもできない。
若い時だったらこのカラスのヒナを持ちかえって育てただろうなあ。
私が去った後、そばを通った男性がカラスのヒナに触ると空中から親カラスの攻撃にあったようだ。
被っていた帽子を振りまわしてカラスを撃退していた。
トイプードルのナナちゃん。
頭の部分が色が変わっているのでわかった。
相変わらず愛想がいい。
今日、ナナちゃんを連れていたのはオバアチャンだった。