予約が通っていない




モーニングバードを観ていたらレポーター所太郎が出ていた。
消費税増・医療費負担増・年金減の三重苦で高齢者悲鳴!
同感である。


所太郎は昔から知っている。
面識があるわけじゃない。
彼は若いころザ・リガニーズというフォークグループにいたのだ。






義母、義兄、ママの4人で東京スカイツリーへ行く。
朝からの雨は、やっとやんだ。
本当は行く日を変更したかったがパソコンで予約しているから駄目。
足が悪い義母のため手押し車を持参。
実家からタクシーで乗り付ける。



この天気だが当日券には沢山の人が行列。
その横をスイスイと行く、、ちょっとした優越感を味わう。
予約料金だけで500円もするから当然だが..。






まず350mの展望デッキへのぼる。
空はだいぶ晴れてきたぞ。





展望デッキを一周すると今度は1,030円払って展望回廊へ。
こっちは450mである。





スロープになっている。








隅田川をシーバスが行く。











牛島神社の桜。








桜橋の両側も満開の桜。
白っぽい桜なので空から見ると目立たない。





太陽が出てきて遠くまで見渡せるようになった。
義母が「晴れ男のお爺ちゃんが天国で見てくれているんだよ」と言う。


でも残念ながら富士山は拝めなかった。






展望デッキから1階おりたところにガラス床がある。
これは高所恐怖症にはきついぞ。
私も苦手である。
子供たちは喜んで腹這いになって下界を見ている。






地上に下りてタクシーでカニ道楽まで。
ここからもう一度スカイツリーを眺める。




受付で驚かされた。
私の予約が通っていないと言われたのだ。
そんなことはない。
一週間前にちゃんと電話で予約をしている!


幸いなことに席は空いていたので事なきを得た。


席に座って暫くすると店長が挨拶に来た。
すみません、当方の記入もれだと思います,..と。
原因はそれしかない。


電話予約した場面を思い浮かべる。
4月4日(金)の個室を希望したが、桜の時期なので個室はいっぱいです、と言われた。
じゃあ足がおろせる部屋でお願いします、と予約しているのだ。




注文したのは錦の舞。
献立表はこれだ。





帰りもタクシーで実家まで。
この豪華なスカイツリーカニ道楽コースの費用は義兄が払ってくれた。
(予約はすべて私がしたが)
義兄はここんとこ懐具合がいいらしい。
今年93歳の義母は大喜びだった。



家に着くとパラパラと雨が降って来た。
変な天気である。





ムック、お留守番ありがとう。




ここまで書き終えて携帯電話がないのに気がついた。
丁寧に探す。
今日着た洋服のポケット。
普段置いてるカゴの中など。
ない。


しょうがないママの携帯から電話した。
PC机の下、ゴミ籠の中から軽快な聖者の行進が流れきた。
携帯電話は机から落ちてゴミ籠に入っていたのだ。