もう喰えん

osyousan2013-12-11


陸橋下で「おはようございます」と声をかけられた。
振り返るとスロープから下りて来るH井さんだった。
「胸のほうは如何ですか?」と聞いた。
「だいぶよくなりましたが今月いっぱいはお休みします」と言う。
肋骨にひびが入ってここ1カ月以上卓球を休んでいる。





朝食はトーストの上にレタスとカルビを乗せて食べる。
朝からこんな脂っこいもの。
元気な証拠である。



文化放送で中里スプリング工業の社長さんが出ていた。
相手の会社と取引をする時、好きか嫌いかを判断基準にしているそうだ。
普通は損得が判断基準。
好きか嫌いかが取引が成功するかどうかのセンサーとなる。


だからその年に一番頑張った社員のご褒美は、好きになれない取引先を切ることができる。
群馬県にある社員23名の中小企業である。
驚いた。
なかなか出来ないけれど半分合っていそうだ。




朝刊編集手帳蘭を読んでいたら「演歌の花道」のナレーター来宮良子さんのことが書かれていた。
低い声で侘びしさを表現する独特のナレーション。
その来宮さんが先月亡くなっていたのだ。
享年82歳..合掌。




マルヤに行く。
2Lのウーロン茶が安い。
1ケースを買う。




そのあとはワンダーグーへ。






中にある本屋を一回り。
雑誌コーナーには沢山の立ち読み客。
こんなに抵抗なく立ち読みできる本屋は少ない。





TSUTAYAに入り準新作コーナーから「ジャンゴ」「10人の泥棒たち」の2枚を借りた。
シルバー割引で350円である。







昼食はマルちゃん正麺しょうゆ味を食べる。





借りて来た「ジャンゴ 繋がれざる者」を観る。
ママは隣の部屋で年賀状の図案を描いている。


私の好きなクエンティン・タランティーノ監督作品。
165分という長編だが飽きずに最後まで一気に観た。
残酷な場面もあったが痛快活劇として評価できる。



奴隷としてアフリカから連れてこられた黒人の不遇な時代が奇才タランティーノの手によって描かれている。
その奴隷を助けてガンマンとして仕立てるドイツ人歯医者。
主役はジェイミー・フォックス、歯医者で賞金稼ぎにはクリストフ・ヴァルツイングロリアス・バスターズに出演)。
当初主役の黒人ガンマンにはウイルスミスだったが断ったと言う。


クエンティン・タランティーノ監督は最後のほうにダイナマイトで吹っ飛ばされる鉱業作業者役で出ている。
相変わらず出たがりである。


ムックの散歩時間になっても映画が終わらない。
だからママに行ってもらった。




夕食は肉野菜炒め、カボチャ煮、湯豆腐、おでん。
旨い旨いと食べていたらお腹がいっぱいになった。


「もうクエンティン」と言ったらママが「すぐにタランティーノと言うじゃない」と切り返された。