京都へ

osyousan2013-11-24



ムック、ママと京都に行って来るよ!
いい子でお留守番してね。




東京駅に着くと早速駅弁を買い求める。
ここは「駅弁祭り」という店。
サンプルが壁に埋め込まれている。




乗車したのはのぞみ221新大阪行。
発車してすぐに恥ずかしいと言うママ。
でも食べちゃおう。
私はカツカレーサンドイッチにビール&缶チューハイ
ママは牡蠣弁当。





小田原を過ぎたと言う車内テロップ。
そして姿を現したのが富士山。
それを見て手を合わすママ。


京都駅の八条口に出た。
ここはメインじゃないようだ。
タクシー乗り場に並ぶ。
前の和装の中年女性が二人。
そのはんなりした話し方に京都を感じた。


運転手さんにも驚いた。
独特の京都訛りでよくしゃべる。
ずーっと。
目的地は京都西のはずれ華厳寺鈴虫寺)。
下りるまでまで運転手さんのしゃべりは続いた。

鈴虫寺は小高い山にあるが拝観する客が下まで並んでいる。
前の女性が手を伸ばして紅葉の写真を撮る。
この紅葉はまだ序曲である。
これから真っ赤に燃える晩秋を肌で感じる旅が始まるのだ。


前の方はリピーター。
「これでも少ないほうですよ」と言う。



見学志納料として500円払い階段をのぼる。




仏様がおられる座敷に案内される。
そしてお茶と小さなお菓子が配られる。
お坊さんのアリガタイ話が30分。
願い事をたった一つに絞ってお参りしなさいと言われる。
話が終わると障子が開けられる。
比叡山が見える、らしい。



鈴虫の部屋。
28年かけて四季を通じて鳴く鈴虫の飼育に成功した。
ガラス箱の中でリーンリーンと盛んに鳴いている。







草鞋を履いたお地蔵さまにお願いする。
願が叶ったらお礼まいりをします..。







バスに乗って嵐山まで。
京都の道は狭い。
大型バスが擦れ違うときはどちらかが止まって待機するのだ。





嵐山に到着。
ひえー!(比叡山じゃない、驚きの声)
渡月橋がこのありさまだ。




渡月橋を渡ると土産物屋、飲食店が並んだ道が北へ真っすぐと続く。
ここもすごい人。
嵯峨コロッケを買って食べながら歩く。





天龍寺






座敷の向こうに紅葉が見える。









天龍寺の起伏のある庭園を歩く。
いい眺めだ。
若い中国の観光客が多い。






竹林の道。








このあとは夕闇せまる渡月橋までもどり。
今日の宿泊地「花伝抄」へ。


受付で10人くらいの宿泊客が待っている。
ここで30分。
これは印象がよくない。


夕食は7時30分から。
大浴場に入るも客は私一人だった。


夕食はこれだ。
献立表によると前菜、先椀、お造り、強肴、台の物、焼きもの、お晩采、天麩羅、とあったが..これは旨い!というものはなかった。