猛烈低気圧はどこへ?




朝起きて雨戸を開ける。
曇り空。
これならウォーキングは行けるぞ。
まずはムックの散歩。



8時過ぎに家を出ると青空に変わっていた。
グランドを通る、少年たちが朝日を浴びてキャッチボールをしていた。
猛烈低気圧はどこへ?



東武線新越谷に行く前にJR南越谷でSuicaをチャージ。
自動販売機の前でF谷さんが「あれ?これだめなの」とSuicaを手に悩んでいた。
そこで駅員のふりをして「お客さん、どうしました?こちらの機械を使ってください」と声をかけた。
「あら!駅員だと思ったわ」と気がつく。


待合場所に行く。
今日の参加者は30名弱。
みんなこんなにいい天気になるとは思わなかっただろう。
心がけがいいんだね。



半蔵門線半蔵門駅で外に出る。
わーっ初夏のような風が吹いている!








桜(ソメイヨシノ)はもう終わり。
でも何時見てもお濠の景色は美しい。










千鳥ケ淵戦没者墓苑にはソメイヨシノに代わりに八重桜がボンボリのような花びらをぶら下げていた。






今日は和装のご婦人たちが多い。
お茶会のような催しが行われていた。
お互いに良いお天気に恵まれましたね。





千鳥ケ淵緑道に白いシャガが咲いている。
それもかなり続く。






田安門をくぐり武道館の前を通る。
明治大学の入学式が行われていた。
昨年の4月7日も山歩き会の花見でここに来ている。
その時も明大の入学式だった。
桜は満開だった。



東京国立近代美術館工芸館がある。
赤レンガ造り。
この建物は旧近衛師団司令部あとである。
目の前の黒い物体は芸術家の作品。


その題名は
「果樹園 果実の中の木もれ陽、木もれ陽の中の果実(芸術は題名も難しい)」


今日は入館無料日だった。
カメラいいですか?と聞くと注意書きとワッペンをくれた。
そのワッペンを腕に貼りつけた。
まるで特派員である。



展示された作品の一部がこれだ。








S山さんと一緒に見て回る。
それぞれの作品についてS山さんの所見を私に話してくれた。
すると黒い制服を来た女性がつかつかと寄って来て「すみません、他の方の迷惑になるのでもっと小さな声でお話ください」と注意された。
確かにS山さんは地声が大きい。




北の丸公園を行く。
眩しいほどの青空。
猛烈低気圧が日本列島を襲っているのが信じられないほどのいい天気。






また武道館の前を通る。
入学式が終わったのか、すごい人である。
学生と両親が参加しているようだ。
両親にとっては子供と一緒の晴れ舞台。





靖国神社の大鳥居。
こんなに大きな鳥居はめったにないぞ。


観光バスが沢山とまっている。
すでに桜は散っているのに..。



本殿。




昼食は一番奥にある靖国会館でとることになった。
無料でお茶も飲める。
テーブル席にJU会のみんながいっせいに座る。
すると係の女性が「JU会のみなさん、広がらないようにまとまって食事をしてください」と指導された。
はい当然ですね、参拝者は我々だけじゃありません。


ママが作ってくれたオニギリをゆっくりと食べた。


神池庭園の奥でもお茶会が催されていた。
和服のご婦人が池をめぐっていた。
池には錦鯉。




集合時間まで充分ある。
遊就館の「大東亜戦争70年展」をのぞく。
入り口に零戦の雄姿があった。
私の頭の中に加藤隼戦闘隊の曲が流れ出した。
「エンジンの音〜」



境内で骨董市がたっていた。
でもスケールは小さい。
観光バスでやってきたオバチャンがカットグラスを値切っている。
最初売り手は6千円と言う、オバチャンがもっと負けろと値切る。
2千円まで下がった、オバチャンは1千500円じゃないと買わないと粘る。
現ナマは強い、結局はオバチャンが1千500円で落とした。




つぎに行ったのは飯田橋の東京大神宮。
伊勢神宮の東京支店のようなところ。
でも参拝者は圧倒的に若い女性が多い。
ここは縁結びの神さまなのだ。





飯田橋から市ヶ谷、四谷と土手沿いを歩く。
このルート、とても都心とは思えない。







四谷駅から臨む我が母校上智大学








ニューオオタニを横目に見て清水谷公園まで。
その前の通りに八重桜が満開!



永田町駅で地下に潜る。
ここから新越谷まで真っすぐ。





草加を過ぎると空が怪しい。
まるで映画インデペンデンスディの巨大UFOのようだ。




新越谷駅の駐輪場で自転車に乗る。
ゴロゴロと雷。
大粒の雨が降ってきた!
チロパパと反省会の居酒屋へまっしぐら。
東武線の高架下を走るチロパパの後を追う。
ここなら濡れない。





居酒屋U蔵に到着。
今日の参加者は12名(男8、女4)
そして反省会の始まり始まり!
まずは生ビールで乾杯。