93歳を連れて西新井大師へ
93歳になる義母をつれて西新井大師に行く。
平日の月曜日とあって門前通りはガラガラ。
シャッターを閉めている店も多い。
山門に「サクラ、ボタン、フジ、シャクヤク、ショウブ、アジサイ」の漢字。
これから夏にかけて境内で咲く花の名前である。
参拝した後に義母はおみくじを引く。
お守りは軍配うちわで大吉だった。
昨年まで2年間続けて亀だったが。
高い足場を組んで本堂屋根裏の修理をしていた。
金網のところ、もしかしたらハト除け。
ご苦労様です。
珍しい塩地蔵。
イボとりの地蔵さまである。
塩を患部にこすりつけてイボが取れたらお礼に塩を倍返し。
よってどんどん塩が増える。
私の目の上にあるイボも塩でとろうかな?
この後、日光街道を下り越谷へ。
元荒川の見事な桜。
うーん、マンダム!
土手に「こんなに心がほっとする風景、越谷にありますか?」という看板。
同感!
元荒川の自然を守る会らしい。
昼食は春日部の「辻九」でとる。
ここはトワママに教えてもらった店である。
帰りはママが運転。
だから私はビールをいただく。
最初、寒いので暖かい天ぷら蕎麦を頼んだが、そのあと蕎麦は冷たい盛りに限ると思い直して天せいろに変更した。
職人気質の店主に「もうダメです」と言われると心配したが..セーフ。
揚げたてシャリシャリ天ぷらに細い手打そばが絶品である。
義母が私の母の墓参りをしたいと言うので帰りに称名寺へ寄る。
義母は私の母と何回も我が家に泊まったことがある。
老婆同士で同じ内容の話を一晩中話していた。
それでも楽しかったと言う。
父母の墓前に途中のスーパーで買った花を供え焼香。
夕方ムックの散歩。
陸橋下にニワウメが並んで咲いている。
この花壇の世話をして花を増やしてくれているのはS井さん。
近くの方である。
私は見るだけの男。