ヤボテン



この目は犬と言うより人間みたいだ。




神社の境内を散歩。








ブランコのところにセキレイがいた。
そばに行っても逃げない。
尾っぽをぴょんぴょんと上下する。
セキレイを英語でwagtailと言う。
wagとは尾っぽなどを振るという意味。







今日はウォーキングで谷保天満宮へ行く。
参加者は29名。
朝の挨拶のあとリーダの説明を聞く。







西国分寺からウォークをスタート。
史跡がある切通しを抜けて公園で小休止。
ここで紅梅を発見。




国立大学通り、桜並木。
桜のシーズンにもう一度歩いてみたい。






谷保駅を通りこして谷保天満宮へ。
ここで別のウォーキンググループと一緒になった。
年寄りは同じカラーである。
知らぬ間に吸収されそうになる。



鳥居から社殿まで下り坂。
こんな神社は珍しい。



境内にチャボがいた。
コケコッコー!と鳴いている。
数十年前、神社のお祭りに使う羽にするために境内で種々の鳥を飼っていた。結局は外国から輸入した羽にした。
その飼っていたチャボだけが残ったらしい。



これが社殿。










菅原道真が祀られている神社なので合格祈願の絵馬がこんなにある。
その絵馬に書かれた文字をじっと読んでいる若い男性。
共感を覚えたのかも。






座牛の銅像
菅原道真の遺体を運んだ牛が悲しさで座り込んだという。
お利口な牛さんの鼻づらがみんなに触られてピカピカ。





園内の梅の花は8分咲き。








琴の演奏が始まった。
司会のオジサンが演目を紹介する時にあがっていてしどろもどろだった。








裏にクラシックカーがあった。
明治時代に有栖川親王が日比谷からここ谷保天満宮までの遠乗会を行ったそうだ。
その時に乗車したのがこの車だとか。



そうそう野暮天という言葉があるがその由来がここ谷保天満宮らしい。
菅原道真の息子が父親の訃報を知り父の座像を彫って神体と祀って天満宮を建てた。
しかしこの像が素人っぽいひどい出来だった。
そこから冴えないことあかぬけしない野暮なことをヤボテンと言われたとか。



このあとは城山。
古民家、旧柳澤家に行く。
お雛様が飾られていた。
今日は3月3日である。











昼食は古民家の裏で食べる。
湧水の池がある。
ベンチに座りママが作ってくれた弁当を開く。



ハケ下散策路を歩く。(写真はなし)
木道である。
夏に来たらもっと楽しいだろうなあと思った。




最後がくにたち郷土文化館。
カラス張りの建物である。





中には我々が小さい頃の家財道具が並べてあった。
ちゃぶ台、氷の冷蔵庫、洗濯板とたらい、ミシン、火鉢、おひつ等々。
今の子供に見せてもなんだか分からないだろうなあ。
この展示は還暦を過ぎた我々が当時を思い出して見るものだ。


この時代に戻り節電すれば原発に頼る必要ないかも..。





帰り国立駅に向かうとき一橋大学の前でデモに遭遇した。
原発はいらないー!」と気勢をあげていた。








反省会はU蔵で行う。
参加者は13名。
まずは生ビールで「今日はお疲れさーん!」と気勢をあげる。



刺身の盛り合わせ、生牡蠣(他に焼き牡蠣もある)、ピザ、一夜干しイカ、焼きそば、牡蠣フライ、U蔵サラダをいただく。
生ビールのあとは焼酎のお湯割り。








勘定は13人で頭割均等払い。
何と一人1,430円なり。
うーん、マンダム!