雨の麻布





6時20分に外に出る。
武蔵野線もまだ薄暗い。




夜明けのムック。





今日は街中散歩。
恵比寿駅西口に山登り会員が集まる。
その数11名。
となりに東京大学茶道部の学生が12月の茶会案内を掲げて立っていた。
よお!後輩!と声をかけてみたい。





最初に行ったのが山種美術館
山種証券社長の山崎種二に横山大観が「世の中のためになることをやったらどうか」と言ったことからつくられた美術館。
今は高山辰雄の作品が展示されている。


東京女学館の道を行くと私服のSPがウロウロ。
イヤホーンをしているからすぐにわかる。
何だろう?



日本ユダヤ教会の前に外人がいた。
彼が「これから皇后陛下がやってくる」と言う。
なーるほど。




皇后陛下の行く先は卒業された聖心女子大学
これが正門である。
初めて見た。
空にはヘリコプター。





黒田長政の墓がある祥雲寺。







Hiroo散歩通り。
明日16日にここで朝市があるらしい。






有栖川宮記念公園
冬枯れした池の景色も美しい。


そっちを見ながら歩いていたら何かを踏んだ。
嫌な予感がした。
踏んだものを見た。
犬のウンチである。


前を歩いていたI沢リーダーが「ウンチがあるのは知っていたよ、でもまさか踏むとは思わなかった」とのたまう。



滝の水が池に流れ込んでいる。
すみません、とお断りしてこの流れで靴を洗う。
幸い今日掃いて来たのは防水ウォーキングシューズ。






中央図書館に寄る。
ここで小休止。
メンバーの一人が図書コーナーに入ろうとしたら「カバンはロッカーに預けて入館してください」と言われた。
つまりA4以上大きいカバンは本を持ち去られる危険があるということらしい。


麻布高・中学の前。
K人さんが「息子がここを入試したが落ちた..」と言う。
麻布を受験するほど優秀な息子さんは筑波大学を出て科学者になっているそうだ。
隣がカタール大使館。
黒人のガードマンに写真いいですか?と聞いたら指でばってんを示した。



仙台坂を下りると建設中の大韓民国がある。
ここを請け負っているのはロッテ建設、、やっぱり。





そして善福寺。
バックに大きなトウモロコシを思わせるマンションがそびえ立つ。
2週間前に下見に来た時は青空だったが今日はこぬか雨が降っている。






親鸞さまの銅像





その前に大きな銀杏がある。
逆さイチョウとも言われている。
このイチョウの木は親鸞さまがついた杖の下に植えたそうだ。
これを読んでポンッと膝を打ったのがE藤さんと私。


だってこの当たりの地主の名は杖下さん。
なーるほど、名字はこうやって出来るのだ。



雨の麻布を歩く。
雨の西麻布という歌があったなあ。


麻布十番商店街にきみちゃんがいた。
赤い靴の少女である。
赤い靴 履いていた 女の子〜
その名前は宮崎きみこ。




ここで一旦解散。
ばらばらになって自由な昼食。
我々5人は魚可津に入る。





昼時だが上手い具合に2階の小部屋が空いていた。
食べたのは魚定食。
ギンダラ、ホタテ、マグロと野菜煮(小皿)冷や奴、シジミ味噌汁。
これに瓶ビール。
銀シャリも旨い。


ちょっと残った白米にみそ汁をかけて完食!
満足でした。



その後は麻布かりんとうに寄り衝動買い。






いい気持で六本木まで歩く。
写真は六本木ヒルズ





マキシムのステックコーヒーのキャンペーンに遭遇。
全員が並んでホットコーヒーを試飲した。


このあと解散。



テレ朝前の毛利公園を散策する。



六本木から日比谷線に乗り我が駅まで一本。
S賀さんと話しながらあっという間。