懐かしの毘沙門天



前髪がぱらり。
スギちゃんみたいだ。
この顔、確かにワイルドだ。






公園にピンクの花が咲いていた。
八重である。
葉っぱからするとサザンカ
残念ながら正確な花の名前はわからない。








アルトちゃんと会う。
相変わらず軽い挨拶。
嫌いじゃないがしつこく付きまとうわけでもない関係。
つまり長続きがする間柄。





ママと出かける。
もう9時半を過ぎているのにかなり込んでいる。
事故でもあったのかな?





飯田橋駅で下りる。
ママの用事が終わるまで私は付近をウォーキング。
大きなビルからYシャツ姿の男性がぞろぞろと出て来た。
何事だ!
すると朝の体操を始めた。
これでシャッキとするだろう。




高層ビルにゴンドラ。
窓ガラス磨きである。
こちらも今日の仕事が始まったようだ、
安全第一でお願いします。





東京大神宮の中を通り軽くお参りする。
夏に来た時は参拝者への暑さ対策でミストを散布していた。
今日は長袖の上着




飯田橋西口(神楽坂方面)の前が牛込橋。
橋の上から中央線を撮る。


神楽坂をのぼる。
朝の開店準備中の店も多い。
軽トラが沢山とまっている。


坂の中間地点に毘沙門天がある。
神楽坂のシンボルとも言える。
前にも書いたが20歳のころ新宿区中里町に住んでいた。
利用した駅は東西線「神楽坂」。
だから毘沙門天は懐かしい。


毘沙門天の真ん前の路地を行くと大正時代にタイムスリップしたような屋敷がある。
ここが居酒屋「伊勢藤」。
何回か行ったがアルコールは日本酒のみしか出さない。
それに大声で騒ぐと主に注意される。
私にとってビールが飲めない居酒屋はNGである。









ぐるぐる歩いたので喉が渇いた。
マックに入る。
注文したのはマックランチ390円。
アイスコーヒー、てりやきバーガー、フライポテト。
カウンターにコンセントがある。
「パソコン用コンセントです、ご自由にお使いください」
携帯用のPCをここで使える。
そういう時代なのだ。









飯田橋から市ヶ谷へと向かう土手を歩く。
法政大学の学生が沢山。








東京逓信病院の前あたりのベンチに座る。
おもむろに本を取り出し読む。
時間調整である。


隣のベンチにモスグリーンの帽子を被った中年の女性。
彼女も分厚い本を出した。
背表紙に図書館のラベルが貼ってある。
私と同じ。
本の題名は横関大「再会」だった。



用事が終わったママ、そして娘と落ち合わせて昼食。
まだ昼休みの時間。
沢山ある飲食店はどこもいっぱい。
入ったのは「天鴻餃子」。










お腹がいっぱい。
マックで食べたてりやきが余計だったなあ。
当たり前だよ。



娘と別れて総武線に乗る。
秋葉原日比谷線
そのホームにずらっと並んだ雑誌「R25」。
無料なので手に取る。



内容は政治・経済・生活・トレンド・ITなど多岐にわたっている。
タダだと言っても広告はそんなに気にならない。
発行元はリクルート
ターゲットは25歳から34歳の男性だ。
還暦を過ぎた爺さんが読むものじゃない、らしい。



夕方の空。
地平線に薄い雲。
だから富士山は見えない。




明日は杓子山にのぼる。
富士急行富士山駅まで。
天気が良ければ大きな富士山が見えるはずだ。
さあ早く寝よう。