こんなにも違う記事になる




朝の散歩。
時間は6時半。
もうこんなに日が高い。
お勤めの方も朝からこの太陽じゃ暑くて大変だろう。



陸橋下の涼しい場所。
本能的に涼しい風が吹いているところをよく知っている。




蕎麦屋の前を通ると店の人がいたので「パピヨンの飼い主は見つかりましたか?」と聞いてみた。
迷い犬を預っているというチロパパ情報。
すると「病院から連絡があって飼い主のところに戻りました」という返事。
良かった良かった。





ママに「手伝って!」と言われ絨毯を編んだ竹にする。
そして居間と応接間の戸を取っ払ってアジアン風屏風にした。
これで我が家は完全に夏バージョン。
音が出ないように紐で縛っていた庭の風鈴も解こう!




ママがクリーニング屋の帰りにお赤飯を買って来た。
そこで私が駅前の「だんご家族」でシイタケまきを買う。
その帰りに「米屋」でみたらしだんごも買う。
昼食は赤飯、のり巻き、だんご、そしてトウモロコシ。
変な昼食。
写真は陽光が強い真夏のような道路。



夕方近くに陸橋下で少年柔道家とばったり。
そこで声をかけた。
「ムラサキになったね」と。
少年は「?}。
「強くなったから帯の色が白からムラサキだね」と言い直した。
やっと少年がにっこり。



今晩はママが腕によりをかけて餃子を作ってくれると言う。
うちにある餃子の皮は水餃子用だった。
そこで餃子の皮をスーパーに買いに行く。
餃子の皮が売っているのは肉などがあるコーナーが多い。
爺はスーパーで品物を探すのが大変だ。


買い物かごに餃子の皮をたったひとつを入れてレジに行く。
いつの間にか恥ずかしさがなくなった。
するとアルバイトの女子高校生が「テープでいいですね」と餃子に赤いテープをぺたっと貼った。
私は当然「はい!」と返事。



庭に水を撒く。
ついでにクチナシを切って玄関に飾る。
ママの真似。
プーンと甘い香り。
これがいいのだ。


夕食は餃子とサラダ。







悲しいニュースが入った。
赤ちゃんパンダが急死したのだ。
余りに突然だったので、読売新聞夕刊の一面には「子パンダすくすく」という見出し。
一瞬の違いでこんなにも差がある記事になったのだ。
関係者は頭を抱えているだろう。


その次に飛びこんできたニュースは小沢新党。
国民の生活が第一」だと!
センスのないこの政党名。
消費税増税反対と脱原発を看板にしている。
国民受けするスローガン。
ポピュリズムと言うのだろうか。
言葉とはそれを話す人で生きるか死ぬかが決まる。
だから言霊(ことだま)とも言う。




明るい気持ちになるように最後はママの絵手紙。
ウチワに描いた金魚の絵。
金魚はやっぱり涼しげな金魚鉢がいい。
この絵は我が家では評判がいいのだ。
つまり内輪受けがいい。