普通のキャベツ




ママがバス旅行で5時35分に家を出るので今朝の散歩は早い。
歩いたのは用水公園。





朝食は一人だから簡単に玉子かけご飯にした。
準備して食べ終わるまでに5分。
うちでは卵かけご飯に海苔を入れる。



応接間の時計がとまった。
原因は電池切れだった。
あると思った単3の電池の在庫がない。
昨年来の停電騒ぎで買えそろえたつもりだったが..。



コジマ電気に行く。
電池とついでにプリント用紙も買う。
コジマとビックカメラの提携記念でクーポン券が出た。
千円以上買うと100円の割引である。





帰りに谷古田用水わきを通る。
釣り人が実に優雅に糸をたれている。
前にも書いたが、この人たちは釣れなくてもいいのだ。
この空間に身を置くのが楽しい。




水辺に咲いている大きなユリ。
スカシユリ








パンくずで鯉を釣ろうとしているオジサンがいる。
針に食パンの耳をつけて芦の中に放り込む。
するとググッと引いて鯉がかかった!
私はその現場にいたのだ。




釣り上げた鯉の大きさを指で計るオジサン。
「お見事!写真いいですか?」と言うと
「いいよ、今日これで2匹目だよ、尾っぽから計ると50センチくらいだな」と自慢げである。






昼食はスパゲッティ。
ズッキーニ、ベーコン、ブナヒメジ、ブロッコリー
フォールトマト。
これは息子と2人前。


映画「八日目の蝉」を観る。
日本アカデミー賞の作品。
不覚にも涙がこぼれた。


そのあとはかなり前にアカデミー賞をとった「イングリッシュ・ペイシェント」。
これも大作である。
重たく長い映画を2本も見ると、、、疲れる。





映画を見終えるとムックを籠に入れて元荒川土手に出る。






越谷市では「水郷越谷」をキャッチコピーに使っているがこの写真はイメージぴったりだ。
水辺に競いあって咲くハナショウブ
写真左が中央市民会館で右が市役所。






気取っていたムックも風で髪が乱れた。





家に帰るとムックに餌をあげてから庭に水を撒く。
その後は雨戸を閉めて居酒屋へ。
「U蔵」の戸を開けると外国なまりの店員に「予約してますか?」と言われた。
「いや、一人ですが」
「うーんと、6時50分まででしたら大丈夫ですが」
「じゃあ、やめます」



もつ焼き屋「T田屋」に行く。
「いらっしゃい!」と顔見知りの金髪オネエサンが迎えてくれた。
瓶ビールと煮込み!





ここのオススメはこのモツ煮込み。
七味唐辛子をたっぷり入れて食べる。






素焼の鍋がカウンターに積み上げてある。
数をかぞえたら11枚あった。
すでに7、8枚はモツ煮込みとして客のもとにあるだろう。




そのあとはホルモン焼きとカシラのタレ。
そしてホッピーの黒。





金髪オネエサンとは以前ウォーキングの後に入った「U蔵」で会っている。
あの時は「いよーっ!コジロウさん!」と大声をかけた。
オネエサンは小柄なのでニックネームははコジロウである。
先日は失礼しましたと謝っておいた。




最後に頼んだのはキャベツ。
ほんとうにそのまんま生のキャベツが出て来る。
これがまた甘いのだ。
マスターに「これって普通のキャベツなの?」と聞いた。


無口なマスターは「はい、普通のキャベツです」とオームがえし。
会話が途切れた。





家に帰るとまだ7時半。
NHKで巨人×ヤクルト戦をやっていた。
どうやら巨人が勝ったようだ。


原監督の黒い記事が週刊誌に載ったが、スポーツ選手の若い時にはよくあることだ。
まあまあそんなに騒がないで..。