雨のウオーキングもいオツなもの



朝から雨模様。
陸橋下で散歩。
バラとダリアの蕾が小雨に濡れていた。







トミちゃんの朝食はまたパプリカ。
そしてドライフード。
食べたくてケースの窓に片手をかける。
これはかなりの迫力である。





今日はウォーキング。
駅西口に集まる。
さすがに雨なので参加者は少ない。
チロパパがチロちゃんと見送りにやって来た。
どこへ行ってもチロちゃんは人気者です。



今日の参加者は16名。
8時40分に出発!



下車した駅は川越線の大宮西。
ここから歩く。
全員が雨具の準備をしての出発である。
リーダーからカメラを渡される。
今日はY谷さんがいないので私がカメラマン。


よってブログの写真のほかにJU会用の写真を撮っている。
つまりカメラの二刀流である。
心の中で預かったカメラを落とさないようにと念じながら歩く。



小高い林の横を通るとウグイスの声。
こころが和らぐ。
雨ガエルも鳴いている。


大宮アルディージャの練習グランドの横を歩く。
練習している姿を見たかった。






畑のあぜ道に赤い花が咲いている。
「葉っぱがクローバーだからアカツメグサじゃないの?」とIちゃんが言う。
すると「これはテールキャットだよ」とY太郎先輩が主張。
「逆のキャットテールじゃないの?」と私が言うと「そうそうキャットテールだよ」と再びY太郎さん。


この場ではキャットテールで落ち着いた。
しかしあとで調べたら、キャットテールじゃなくて「ストロベリーキャンドル」だったぞ。




観音寺で真っ赤な観音様を拝む。
こんな漫画チックな観音様は初めてである。
確かに乳房があって観音様っぽい。






10時過ぎ、やっぱり大粒の雨が降りだした。
当然覚悟のことだ。
全員慌てることなく雨具を身にまとい傘をさす。
雨のウォーキングもオツなものでげす。
そして雨はまたやんだ。






やっと「大宮花の丘」に到着!
今日の目的地。
チューリップはすべて散っていた。
その代わりにポピーが咲きだしている。




水辺にはメガネ橋。
アルルの跳ね橋などがある。
するとMユキさんが「あらマジソン郡の橋を思い出すわ」と言う。
偶然出会った中年男女の熱く短い愛の映画(小説)だった。
映画ではクリント・イーストウッドメリル・ストリープが主役だった。
Mユキさん、自分に置き換えて思い出しているの?




雨を避けて花の丘の東屋で昼食。
これはこれで思い出になる。
私はママが作ってくれたオニギリ弁当を広げた。




食後苑内を(正式には大宮花の丘農林公苑と言う)歩く。
こんなに美しいカーネーションの花壇があった。
もうすこしたてばポピーも満開になる。





帰りのコースで清河寺(セイガンジ)に寄る。
木造づくりの美しいお寺である。
由緒などは調べていないが...。
すぐそばに清河寺温泉があった。






とある民家の横を通ると白い花。
奇麗な花ね!と口々につぶやく。
しかし誰も花の名前を知らない。
吠える犬をなだめている奥様に「奇麗な花ですねえ、何という花ですか?」と聞いた。
「これはナニワバラです」と教えてくれた。
それをメモするメンバー。



西区役所で最後の休憩。
この頃が一番雨が強かった。


出発点の南越谷に到着したのが3時45分。
最高の時間である。
ウォーキング後の飲み会は4時からだ。
こっちの参加者は10名。


ウォーキングに参加しないで飲み会だけに飛んできたのが2名。
都合12名で始まる。



まずは生ビールで乾杯!
お通しが出て来た。
アサリの隣の小さなサイコロを食べるとポリポリとカズノコの食感。
薄い緑と橙色。
さっちゃんに「これなに?」と聞いた。
「はい、それはシシャモの玉子です」と教えてくれた。
つまりカズノコもどき。


その後いつもの料理がどんどん出て来た。
焼き鳥の盛り合わせ、刺身の盛り合わせ、アボカトサラダ、小エビとタマネギかき揚げ、チジミ、殻つき牡蠣焼きなど。








いやあ話が盛り上がった!
お酒が入らないとこの楽しい会話は出てこない。


お開きは6時15分。
二次会組もいたが私は雨の中を身を縮めて家路についた。