道の駅しもつけ



道の駅しもつけのベンチでママが戻ってくるのを待つムック。



昨夜の雪が残っている。
武蔵野線の土手がうっすらと雪化粧。
走って来る車も白い。








用水に突き出た板場も真っ白。
そこに立ったムック。
チュメタイナア!と渋い顔。






おや木の枝に見慣れない小鳥がいるぞ。
まん丸だ。
この寒さで体に目いっぱい空気を入れている。
名前は分からない。







新4号バイパスを走る。
外は強い風。
しかし車の中はぽかぽか。
前方に雲がぽっかり。
「風があるから遠くの山々が良く見えるわ、あら真っ白な富士山も見える」とママ。
運転している私はそれどころじゃない。




行く先は道の駅しもつけ。
売っているものが豊富なのですっかりお気に入りになった。
私のお目当ては南京豆である。





道の駅の見晴らし台にのぼる。
足元にジャリジャリと雪が残っている。
その途中かららせん状の滑り台がある。
「パパ、行くわよ!」と滑り降りた女性がいた。
「おいおい!」と下にいた旦那が驚いている。





タワーを登りきると筑波山が大きく見えた。
ここは栃木県下野市である。
つまり茨城県と隣り合っているのだ。








道の駅の建物に入る。
天井が高い。
私が買ったのは落花生普通のものと塩味2袋。
国産だから高いがこれがポリポリと旨いのだ。
それと干し芋





ママはダイコン、ジャガイモ、カブなどの野菜やザーサイ、しそ巻きなどを買っていた。
写真はしそ巻き。
揚げたしそに味噌をくるんだもの。
これが辛くて旨い。




昼食は道の駅でタンメンを食べる。
自動販売機でチケットを買うとそのまま厨房に注文が入る。
あとはマイクで番号を呼ばれるのを待つばかり。
このタンメン、野菜たっぷりの薄味でけっこういける。




我々の隣に同じような中年夫婦がいた。
旦那はマスクをしてじっと座ったっきり。
奥さんが動き回っている。
注文したタンメンとラーメンが来たらマスクをとった旦那、ひとこともしゃべらずに食べ始めた。
事情があるんだろうなあ。


車の中で大人しく待っていたムックに(夏はとても待てない)「ごめんね」と言って道の駅を出たのは1時10分。
強風で道路の両側に竜巻の赤ン坊みたいな赤土の渦が立ち上っていた。


家に帰ったのは2時40分。
逆算すれば我が家から1時間半くらいだ。



炬燵に座ると道の駅で買ったシュークリームを食べる。
疲れたあとの甘味は体にいいのだ。






夕食は道の駅で買った塩こうじに漬けた鳥肉焼き。
そしてしもつけのカブに味噌をつけてガリガリ


道の駅しもつけ万歳!