興味が生きる力
朝の散歩は公園の落ち葉道を歩く。
茶色のムックは保護色のようだ。
ママは早くからレクレーションフェスティバルへ出かけた。
幸い天気ががいい。
昨夜の録画を観る。
「本番前@控室」
MCは吉田照美、おまけが蛭子ヨシカズ、そして今日のゲストは佐藤蛾次郎。
その後「60歳のラブレター」を続けて観た。
主役は中村雅俊と原田三枝子。
私と近い年代である。
でも最後まで我慢できなかった。
このタイプの映画は駄目だなあ。
青空が広がって家の中にいてはもったいない。
ムックを自転車乗せて外に出る。
スーパーベルクの前にケーヨーデイツーが出来るらしい。
オープンは11月末。
ワンコ仲間(連れているのは白いテリアだが、残念ながら名前は知らない)の奥さんと会う。
「これが出来ると助かるわ、ペットフードは買わないで待つわ」とおっしゃる。
そのまま元荒川の土手へ。
殿さまバッタが足元から飛び立った。
この時期まで頑張っているんだなあ。
写真に撮ろうと追いかけたがまた飛んで行った。
正面にとんがった東屋。
その中で昼寝をしているオジサンがいた。
その向こうには中央市民会館が見える。
この建物は越谷市のシンボル的存在になっている。
何しろ目立つ。
因みに手前のケモノはムック。
平和橋を渡って向こう側の土手へ。
オレンジ色の花が咲いている花壇がある。
花の名前は知らないがとっても奇麗だ。
同じような色をした蝶がいた。
接写してみる。
でも拙者、このタテハ蝶の名前は分からない。
シラコバト橋の手前にカモが泳いでいた。
寒い北国から飛んで来たのだろう。
時々ピウ!と鳴く。
水面に映った柱がシラコバト橋である。
シラコバト橋の手前でカメラをもった男性が3人、橋の上のほうに何かあるようだ。
何だろう?
カワセミでもいるの?
いたのは普通のハトだった。
帰りムックを自転車の籠に乗せて武蔵野線のトンネルをくぐる。
ガードレールで仕切った狭い歩道。
対向から人が歩いてきたら危ない。
かと言ってカーブの車道はもっと危険である。
すぐ前をオバちゃんが自転車で行く。
これは有難い、この後をついていけば楽だ。
するとオバちゃんがくるっと振り向いて「先に行ってください」と言う。
しょうがない自転車から下りて引いて歩いた。
昼のTVに日本を代表する美人山本富士子さんが出た。
初代ミス日本である。
御とし79歳。
うーん、昔のままとは言えない。
それは当り前だが...。
サンシティからぞくぞくと若者が出て来る。
今の時勢でこんなに若者が集まるイベントがあるのか?
まさかAKBじゃあるまいし。
看板を見て納得。
ある宗教団体だった。
今日の夕食は私が一品作った、と言うかお手伝いした。
それは豚汁。
そして牡蠣とキノコ炒め。
プラス、マグロのぶつ切り。
立川談志さんが亡くなった。
先月、談志関連の本を読んだばかり。
思い切った言動と行動は誰にも真似ができない。
間違いなく天才だった。
でも誰にも好かれるタイプじゃなかった..。
その談志さんが昨年のインタビューですべてに興味がなくなったと話していた。
興味が人間の生きる力かも知れない。
合掌..。