リポビタンとリスさん。



朝起きたらちょっとアルコールが残っている。
こんなことは珍しい。
今日はJU会のウオーキングの日。


朝食は食べずにお茶と梅干。
トイレで大きいほうを時間をかけて出す。
そのあとバタバタと準備してリュックを背負う。
ママに「Suica、持った?」と言われて慌ててポケットに入れる。
神社の中でタオルを忘れたことに気がつきすぐ戻る。



JR南越谷と東武新越谷の乗り換え通路はラッシュアワーですごい人。
今日の参加者は36名。
この会としてはとても多いほうだ。


電車に乗って携帯電話を忘れたのに気がついた。
もう遅い。
ママも読者も飽きれているだろう。



大宮からニューシャトルに乗る。
乗ったことがない人に「新幹線の高架を利用したモノレールですよ」と自慢げに話す私。
「オモチャみたいな車両は短くて2両」と付け加えたら実際は4両だった。
運転手がマイクで「発車します」と2役をやっている。



下りた駅は「今羽(コンバ)」。
ここから歩いて15分、大正製薬の工場見学。
広大な敷地面積5万坪は東京ドーム3.6個分。



案内されて工場の中を歩く。
リポビタンDが積み荷としてフォークリフトでトラックに積まれている。


ホールでプロジェクターを使った会社と商品の説明。









その後はオートメーションの工場内を見学。
入り口で靴の上から白いカバーを履く。
さすが清潔な製造工場だなあと感心したら前のグループはちゃんと普通のスリッパを履いている。
36名分のスリッパがなかっただけ。


おっと写真撮影は禁止でした。


それが終わるとまたホールに戻る。
ここで冷えたリポビタンDを手渡される。
そして机の上にはもう一本のリポビタンDと薬のサンプル。
ちょっと偉そうな説明者が「出来たての冷えたリポビタンDはすぐにお飲み下さい、そして明日の分はもう一本さしあげます。
明後日のリポビタンDは、、お分かりですね」とさすが商人である。


質問コーナーがあった。
そこで私が「焼酎をオロナミンCで割って飲むんですが大丈夫でしょうか?」とふざけた質問。
「オロナミンCは炭酸が入っていますから焼酎を割るのにはちょうどいいと思います」という答え。


他の人は真面目ないい質問をしていた。



見学を終わると1時間ほど歩いて「市民の森 見沼グリーンセンター」に到着。
ここの芝生で昼食タイム。






先ほど大正製薬の工場入り口の床でヤモリの赤ちゃんを見つけた。
珍しい!
そーっと手にとってティッシュペーパーで包む。
そしてリュックにしまった。
ヤモリの赤ちゃんを出してみる。


となりのH野さんがキャーっと叫ぶ。



昼食後はリスさんの家へ。
受付の若い女性が中に入ったときの注意事項を告げる。
「リスさんを触ったり食べ物をあげたりは絶対しないでください、現在アメやガムを噛んでいる人は口から出してください」と。



いたいた。
動きが早い。
どんぐりを食べて動かないやつを狙って写真。






足元をちょろちょろと走り回るリスさんもいる。
ここではリスと呼びつけはできない。
人懐っこいリスさんを見つけて一斉に携帯カメラを向ける。
ふまないで!という看板。



餌の器を覗いているアップをもう1枚。
確かに可愛い。







グリーンセンターを出てから見沼の緑道を5000歩ほど歩く。







東武野田線を越えて大宮公園へ。
晩秋の紅葉。
そして大宮公園駅で解散。







いただきもの。
魚久の京粕漬け。
これはありがたい!
今日は休肝日にしたので明日の楽しみ。





それとチロパパから手塩をかけて栽培した隼人瓜(ハヤトウリ)をいただく。
ママはすぐに半分に切ってぬか床にうずめた。