足利をアシカのようにゆっくりと。
今日はJU会のウオーキングがある。
雨が降っていたらやめようと思っていたが幸い明け方に上がったようだ。
新越谷駅に集まったメンバーは24名。
入線してきた大田行きに乗る。
行先は足利市駅。
急行で約1時間ちょいで足利市駅に到着した。
北口に出る。
観光地図がある前でF田リーダーが今日のスケジュールを説明する。
メンバーの半数が聞いていない。
渡良瀬橋をわたる。
ここで思い出した。
8年くらい前に足利フラワーパークに行ったことを。
あのときは20名くらいでママも一緒に行った。
目的は藤の花だった。
橋を渡るとそこにまた線路があった。
我々が利用したのは東武線。
この線路は上毛鉄道?
床屋のオバアチャンが顔を出して「おはようございます」と挨拶してくれた。
そこで「すみません、そこを通っている線路は上毛鉄道ですか?」と聞いた。
するとおばあちゃん「んーと..」と言ったまま思い出せない。
歳をとるとこういうことは多い。
あとでわかった正解はJR両毛線だった。
観光協会に寄ったあと足利学校の堀の横を通る。
鯉がゆったりと泳いでおりじつに気持ちいい。
この奇麗な水は足利市の象徴。
日曜日とあって若いご夫婦が子供をつれて七五三の参拝する光景があちこちで見れた。
思わず「可愛いね」と声をかける。
ご両親の嬉しそうな顔がいい。
心通院に向かう坂道がきつい。
まるで山歩きである。
空にはピーヒャラとトンビが鳴いている。
トンビなんて久しぶりだなあ。
七福神の心通院のあとは厳島神社の弁財天をお参り。
足利美人のノボリがたはためいている。
すると「お参りした方には美人証明を出しますよ」と係員が言う。「じゃあください、ママに持って行きます。」
昼食は織姫(オリヒメ)公園。
小高い丘のてっぺんにある。
足利市が一望できる場所だ。
今日、ママが作ってくれた弁当。
オニギリはこんな時代がかった箱に2個入っていた。
海苔をまいてパリッと食べる。
おかずはショウガ入りの玉子焼き。
そしてデザートはパイナップル。
ちょっと行くと織姫神社に到着。
ここにも七五三がいる。
織姫神社は縁結びの御利益がある、らしい。
こんな看板があった。
読みにくいので補足する。
よき人と縁結び、よき健康と縁結び、よき人生と縁結び、よき学業と縁結び、よき仕事と縁結び。
欲張りだなあ。
雨がポツリポツリと降り出した。
最初に行った観光協会で2時頃、解散。
その後は自由行動。
私は一人で足利学校へ行ってみた。
入場料金は400円。
雨がかなり強く降り出した。
結局中には入らなかった。
また渡良瀬橋をわたって足利市駅に戻る。
ウオーキングで足利をアシカのようにゆっくりと回った一日だった..。
家に帰ったのは4時。
ママは6時から葬式である。
友人のご主人が亡くなったそうだ。
ママがカレーを作っておいてくれたので私はバリエに行って「和幸」でロースかつを買う。
キャベツがたっぷりついてくるのが嬉しい。
何故かつを買いに行ったかと言うと「カツカレーが食べたかった」からだ。
話はそれるが「和幸」でかつを買ったあとポテトサラダも食べようかと前にある惣菜屋のウインドウを見た。
するとそこに5千円札が落ちていた。
すぐに男子店員(アルバイトみたい?)に「これ落ちてましたよ」と渡す。
「そうですか」とそのまま受け取って終わりにしようとしたので「大丈夫?交番に届けたほうがいいかな?」と突っ込むと「店長に聞いてきます」と言う。
結局は私の名前と電話番号をメモして渡した。
若い時だったらそのまま帰ってしまっただろうなあ。
面倒だから。
終わりに夕飯で食べたカツカレーの写真を載せる。
期待通りの旨さだった。
ウオーキングから戻ってきてTVをつけたらボクシングをやっていた。
W世界戦である。
まず山中慎介がメキシコのエキスベルを破りバンタム級寝王者になった。
その次はスーパーフェザー級の粟生。
相手は30戦無敗のイタリアのボスキエロ。
1ラウンド見た瞬間、こりゃやばい!と思った。
強いのだ。
結果は2−1の判定で粟生が冷や冷やの防衛。
ラウンドがあと1回あったら負けていたかも。
ちょっと長くなったがこれは是非書いておきたい。
ミズノクラシック最終ラウンド。
上田桃子と並んでプレーオフに残ったのは中国のフォン・シャンシャン。
その容姿を見て驚いた。
お腹ぽっこりの肥満中年女性(実際は若いと思う)。
日々厳しい訓練をしていてもこの体型?
TV的には画面に出したくないだろう。
結果は上田桃子がメジャー優勝。