7つもの駅を超えて来た。
ムックより小さいチワワと挨拶。
周りをくるくると回る。
ムックの好きな女の子である。
最近、チビだと思っていたムックを抱くと重たくなっている気がする。
そこで今日ムックの体重を測ったら3.6キロになっていた。
中年太り?
2週間前にY耳鼻咽喉科でもらった薬がもうない。
そこでまた行くことにした。
神社の中を通る。
高い木の上で鳥のチチチという鳴き声。
それを聞いただけで気持ちがいい。
Y耳鼻咽喉科に行くと待合室は座るところがないほど込んでいた。
受付で「今日は薬だけでいいんです」と言う。
「そうですか」といったん受けた係の女性。
その後、ベテランの女性が出てきて「一応先生に診てもらわないと薬は出せないんですよ」と言われた。
「はい、分かりました」と素直にこたえる。
この待合室にはテレビがない。
それに読む本も少ない。
正面に「院長直行便」というポストがあった。
よし投稿しよう!思ったが筆記具が備えていなかった。
次回にしよう。
40分くらいして名前を呼ばれる。
「症状はいくらか良くなったが相変わらず喉に痰が絡まる」と訴えた。
だから漢方だけでも出してくださいと付け加える。
鼻に器具を差し込んで状態を診た先生が「薬を少なくしましょう」言った。
帰りにバリエのSUBWAYに寄る。
目の前で細長いパンを割ってその間にハム、野菜、チーズなどを挟む。
これが旨そう。
そのサンドイッチを2個買って家に着いた。
家の前に古びた自転車が止まっていた。
誰だろう?
おお、3番目の兄だ!
何とこの年代物自転車で春日部から漕いで来たんだ。
春日部から新越谷まで駅は7つもあるぞ。
自宅に成った柿を届けてくれたのだ。
じゃあ飲もう!
兄が買って来てくれた中トロとママが作ったイカ焼き、それにSUBWAYのパンをつまみに酒盛りが始まった。
1時間も飲んでバカ話をしたら「じゃあ、オレ帰るわ」と言う。
来るのも突然だが帰るのも早いのだ。
兄が帰るといい気持で洋画「ツーリスト」を観る。
ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリー共演のミステリーだ。
最後のほうは眠っていた。
4時過ぎ、ママと散歩。
朝は曇りで寒かったが午後になると秋晴れだった。
水がすっかり浅くなった用水にカモがいた。
このカモにパンくずを与える人がいる。
付近住民の憩いの場所。
当然と言う顔でビールを飲む私。
今日は月曜日、つまり私のルールではアルコール抜きの日。
朝まではそのつもりだった。
昼に兄が来たのでルールを変更。
あのボロ自転車で7つもの駅を超えて柿を持って来てくれたんじゃお酒で歓迎しないわけにはいかない。