プチバラ焼きを作ってみた。
陸橋下の散歩道。
初夏の花が咲き乱れている。
その中にこれから咲こうとしている淡いアジサイ。
ミクロの世界に遊ぶような写真。
神社に行く。
祭りで使う御柱を保管している場所がある。
その下で拗ねているムック。
本当はリードが絡まって動きがとれなくなった。
朝食が終わるとムックも指定席で横になる。
それは私のパソコン机の横。
安心してウトウトした顔がこれ。(ママが撮った)
はっきりしない顔だ。(でも飼い主には可愛く見える)
ママは絵手紙教室へ。
私は昨夜録画した「酒場放浪記」を観る。
休肝日の翌日だから居酒屋の画面が楽しい。
4作目の放浪先は吉田類さんの故郷土佐。(一晩で4軒放映する)。
吉田先生は土佐の観光大使。
そんなわけで地元の居酒屋「ときわ」では金にいとめをつけずに飲んで食べていた。
毎回、店の暖簾かき分けて外に出てひとこと言うのだが、呂律がかなり怪しかった。
昼は珍しく外食。
駅前まで行く。
コンビニに砂浜を走るようなバギーが止まっている。
都会では見られない。
入ったのは「ぎょうざの満州」。
1時を過ぎていたので混雑の波は終わっていた。
一人用のカウンターに座り「ハーフタンメンと餃子、それから生ビール」と注文。
本来なら中生ビール430円だがサービス期間なので360円。
これが嬉しい。
「ビールは先にお持ちしていいですか?」と言われたので「一緒にお願いします」と答える。
私は空口でビールは飲みたくない。
美味しいものとセットでビールを飲みたいのだ。
餃子の後、アツアツのタンメンを運んできた新人女性。
熱いドンブリをつかめずにテーブルに置けない。
はいはい、取りますよと手助け。
店を出るとロータリーに駐車違反を取り締まるオジサンがいた。
埼玉県警から委託されている民間会社。
駐車している車のナンバープレートの証拠写真を撮っているところ。
多分彼らにもノルマがあるんだろう。
オジサンが「さあこれで一件違反車を確保できたぞ」と思った瞬間、パン屋のおかみさんが出てきて「困りますよ、うちのお客さんですから!」と怒られた。
「はい、わかりました」と引き下がる。
彼らは強引な取り締まりはしない。
ママが絵手紙からかえって来た。
お土産はお友達からいただいた「すみだの花火」。
アジサイである。
これほどぴったりのネーミングはないぞ。
夕方の散歩はまた用水沿い。
いろんなワンのとすれ違ったがムックと気が合う友はいない。
つまりムックは飼い主に似て変人。
今晩の夕食に私が一品作ることにした。
それはプチバラ焼き。
満州の帰りに安いプチトマトを買ったのがきっかけ。
台所でママと並んで下ごしらえ。
プチトマトに豚バラ肉をくるくると巻く。
ママがご近所に見られたら恥ずかしいと窓を閉める。
これを串で刺して塩コショウ。
あとは焼くだけ。
いやあ、上出来である。
休肝日の翌日だから特に旨い!(先週も同じようなことを書いた。)
プチバラ焼きを食べる時にはマヨネーズや醤油をかけてもいい。
今日も元気だ、ビールが旨い。