運命をいたずらすることがある。



春らしい良い天気。
本来なら今日は山登りで秩父の鐘撞堂山に行くはずだった。
しかし明日早朝からバス旅行に出かけるので自重した。
居酒屋のバス旅行ではカメラ担当になっているのだ。


今日登った仲間はさぞ楽しい時間を過ごしたことだろう。






朝の散歩は公園。
おとなしそうなシーズ犬と会う。
ムックの2.5倍はある。
それでもムックのほうが威張っている。







遅い朝食は昼食を兼ねる。
ホットプレートを使った焼きそば。
美味しいとビールが飲みたくなるが、我慢する。



我が家の庭にあるクリスマスローズが花を咲かす。
薄紫のこの花は春らしくない。
地味に下向きに咲いている。








ウオーキングでコジマ電機まで。
コジマには月1回は行っている。
インクと印刷用紙を買うためだ。
canonのブラック9が品切れ。
レジに聞いたら在庫があった。


ちゃんと店頭に補充しておかないとダメですよ。



帰りに古本屋「ほんだらけ」に寄る。
佐々木譲の文庫本「笑う警官」を買う。
娘に借りた「暴雪圏」が面白かったからだ。


歩きながらTBSラジオで永六輔を聞く。
今までは聞きとりにくい話方(病気の後遺症)だったが今回は大分いい。
病状が回復しだしたのか。


その後が久米宏の「ラジオでなんですけど」。
最初の話にとっても興味があった。
話は先週のゲスト黒柳徹子と番組が終わった後食事をしながら4時間近く話したということから始まる。
その話の一部。


1972年にウルグアイの飛行機がアンデス頂上近くに墜落した。
乗客乗員は45名。
落ちたのは10月13日で、生存者の中で比較的元気だった2人が自力で下山して助けを求めたのは12月25日。
救助隊やマスコミが一斉に現場に急行。


生き残ったのはたった16名。
そこでカメラマンは人肉をスライスして食用にしていた現場を撮った。
当然、これが大騒ぎになった。


カソリック信者が多くいたが、教団は生き残るためには人肉を食べることは罪にはならないと発表。
ここまでは映画にもなった。


話はまだある。
しかし世間に顔を出したくないと30年以上も人里離れた牧場で働く人もいた。
その人が休日に街に下りてきて気まぐれに宝くじを買ったら、なんと大当たり(邦貨にして1憶円以上)。
マスコミが騒いで飛行機事故の生き残りだと判明したのだ。


神様は人間の運命をいたずらするということがある。
この話には耳を傾けてしまった。


「L.A.コンフィデンシャル」を観る。
TSUTAYAで見たい映画の上位に入っていた。
この洋画を観るのは3回目くらいだろう。
それでも覚えていないことってあるんだなあ。



夕方の散歩はママと再び谷古田公園。
用水に小ぶりのシラサギがいる。
しきりに足を小刻みに動かして魚を追っている。
獲物はいるの?




夕食は鳥もものグリル焼きと煮卵。
美味しいがご飯のおかずじゃない。
ご飯は白菜漬けと明太子で食べる。