ホウレンソウ




朝の散歩はレイクタウンまで。
湖面の上には曇り空。
空には雲雀がさえずっている。
立春をすぎてやっとこのにぎやかな鳴き声を聞くことが出来た。


土手の斜面に鳥を発見。
大きさはムクドリだが動きが違う。
ズームで激写。

ツグミだろうか?


浮島の上に大きな鳥の影が数羽見える。
カワウとアオサギだろう。

レイク周辺で動物を見つけるのが楽しい。


お腹が減ったからもう帰ろう。
階段を上るムックを上から撮る。

車のドアを開けるとピョンと飛び乗りお立ち台に仁王立ち。
この車のオーナーのようだ。


今朝のTBSサンデージャポンに昨年末に大桃、麻井の間でバタバタした山路徹が出演。
別に犯罪者じゃないがよく出演したなあ。
西川先生も同じようなことを言っていたが..。


DVDを返却しながら床屋に行こうと自転車で外に出る。
大家石の塀に囲まれたお屋敷がある。
庭に巨大なクレーン。
吊るされた筒の中に人がいた。
大木を途中から伐採してその枝をぶら下げている。
お屋敷を管理するには我々の知らないお金がかかる。


床屋は駅前のカルダン。
大人1900円、60歳以上1680円、子供1300円の看板。
私の前に一人。
これじゃあ12時過ぎまでかかるなと判断してママにCメール。


待合にあるアナログTVではエジプト問題をやっていた。
サダト大統領がアメリカ寄りにかじ取りをしてから暗殺される経緯。
その後を受けたムバラク大統領の独裁政権が長期間続くなどの歴史を学ぶ。

もしイスラム原理主義が政権を取ったら世界はまた混乱するだろうと言う評論家もいる。
それはラスプーチンと言われた佐藤優氏。
日本も他人事ではない。


アナログ画面の下に「地デジへの対応を早めにお願いします」とのテロップが常に流れている。
まだやっていない人はあせるだろう。


やっと私の番が来た。
今日の担当者は中年女性。
実に丁寧である。
だから時間もかかる。


途中でママからメールが入る。
「天ぷらがさめちゃうので先に食べてます」と。
家にもどり煮込みうどんを温めて食べる。




夕方の散歩はママと一緒。
グランドの横を通りスーパーまでのコース。
スーパーではママの買い物が終わるまでベンチで待つ。

小学校3年生くらいの女の子がオロナミンCの空き瓶を捨てにそばまで来た。
そしてムックを見ると横に座る。
「オロナミン美味しかった?」と言葉を交わす。
こんなことはムックがいなければ出来ない。


夕食は豚肉の生姜焼きとサラダ、そしてホウレン草のお浸し。

ホウレンソウという言葉は現役時代によく使った。
つまり部下を管理するルールとして分かりやすいのだ。
報告、連絡、相談 である。

ホウレンソウを忘れるな!というわけ。
おや、ホウレンソウの上にかつお節が乗っている。
もしホウレンソウを忘れたら「喝を(カツオ)いれるぞ!」


現在私の部下はムックだけになった。

でも私の言うことは聞かないで寝ている。
この顔、上下どうなっているのか分かるまでに時間がかかる。