トイレの神様って?



ホームセンターのカートの中。


朝の散歩。
今日は道路を歩く。


ムクドリ、雀、そしてセキレイが道路わきに揃って何かをついばんでいる。
生き物を見るとホッとする。
憎まれっ子のカラスさえ可愛いと思える瞬間がある。


日向でブログをプリントアウトしたものをファイルする。
再度読みながらパンチで穴をあけて綴る作業。
この瞬間が結構好きである。


昼食はママが作ってくれた塩ラーメン。
手作りのチャーシューと富山のかまぼこが入っている。
でもポイントは野菜である。

ソファで横になり週刊誌文春を読む。
するとムックが飛び乗って来て腕枕をする。
これが堪らなく可愛いのだ。


文春の林真理子エッセー「夜更けのなわとび」にトイレに閉じ込められた女性のことが書いてあった。
そんなことがあったの?
そこでインターネットで調べる。


昨年11月の始めのニュースだ。
63歳の女性がトイレに8日間も閉じ込められた事件。
トイレに入った瞬間、前に立てかけたあったコタツセットがバタンと倒れてつっかえ棒になった。


マンションの8階でトイレに窓はない。
騒いでも外には聞こえない。
女性は餓死するか気が狂うしかないと覚悟したらしい。


入院中の97歳の母親が、娘が見舞に来ないと訴えたので警察に救出された。
一人住まいの恐ろしさを感じる。
トイレの神様って本当にいるのかな?
やっぱり奇麗に掃除をしないと出てこないのかも。


今日も便秘気味で6回もトイレでしゃがんだ。



ママ、ムックとホームセンターへ。
ここで風呂の蓋を買う。
数日前からバタバタと折れる風呂蓋の2か所が破けたのだ。
9年間、よくもったほうだ。


ついでにムックのドッグフードも買う。

帰りに土手に寄る。
ムックの散歩である。
この寒空にカワセミウオッチャーがカメラを構えている。


夕陽がムックを染める。

この大木が景色を演出している、と思う。

日が傾くと一層寒くなる。
体を丸くした雀が木に群がっていた。

さあ帰ろう!とムックに声をかける。
でもまだ未練があるようだ。




晩酌をやっていい気分になる。(いつものこと)
パソコンの前でお香を炊く。
今日のお香は「フルール・アンバー」。
洋もので香りが甘い。



お香の向こうにあるイガイガは公園で拾って来た木の実。