これが我が家のクリスマスイヴ


今日は朝食抜き。
Tクリニックで血液検査の日。
いつもムックと歩く谷古田河畔緑道を通る。
この季節は緑道じゃなく茶色道である。


クリニック受付に診察カードを出してベンチに座る。
受付には真っ赤なクリスマスの花(ポインセチア)が置いてある。


名前を呼ばれて診察室に入る。
先生の問診。


先生「変わったことはありませんか?」
私「いや、ありません」
先生「足は痛くないですか?」
私「ぜんぜん痛くありません、ただ便秘のほうが相変わらずです。先生にいただいた薬は余り効きません」
先生「じゃあ1錠から2錠にして飲んでください。それと昼間に水を沢山とってください」


別室で採血。
私の腕をゴムで縛った看護師さんが「あら、血管細いですね、注射針と同じくらい」と驚く。
バカにされたみたい。
「ええ、小さい頃よく血沈で血液を採ったんですが、いつも採りにくいと看護婦さんを困らせました。」と話した。



家に帰ると富蔵くんに餌あげ。
野菜とドライフーズはママがあげている。
おや全然食べていない。


今日は昨日の残りのコオロギにしよう。
生餌だとスイッチが入ったロボットのような俊敏な動き。
これが面白い。
あっと言う間に10数匹のコオロギを平らげた。


富蔵くんの姿にうっとりしているとムックが階段を上って来た。
ライバルである。
戸の隙間からじーっと見ている。



ママが台所の大掃除。
珍しく手伝う。
ママに先立たれたらこんな面倒な掃除は絶対できないだろう。



昼食後週刊誌を読みながらソファに横になるとウトウト寝てしまった。


買い物はスーパーバリューへ。
ちょっと遠いのでここんとこ行ってなかった。
空がもう夕方みたいだ。


買い物が終わると帰り途にある公園でムックの散歩。
まだ紅葉が残っている。
でもこれは枯れ葉だ。



初めての公園なのでムックもなかなかウンチをしない。


そうだ今日はクリスマスイヴだ。
ケーキを買いに駅まで行く。
寒いから車にした。


西口のロータリー止めたら民間の駐車違反を取り締まる男性が二人。
これはずい。
それじゃあ東口にしよう。


スーツのアオキの前に車をとめてバリエまで歩く。
不二家はすごい客。

北海道のチーズケーキデコレーションを買って車に戻ろうとしたら、取り締まりのオジサンが私の車の後ろにしゃがんでカメラを構えていた。
おっと!
「すみません!」と大声を出して走った。


こちらを向いたオジサンがニヤリと笑う。
「今、ケーキを買っていたんですよ」
それを聞くと黙って立ち去った。
2分遅かったら駐車違反のキップを切られていた。


夕食は息子が帰ってくるのを待つ。



スーパーで買ったチキンと先日伊勢丹で買ったシャケ。
シャケのムニエルのほうが旨かった。


スパークリングワインを開ける。


ワインの向こうにあるのはレバのショウガ煮。
これが酒の肴にいいのだ。


ケーキは息子も買って来た。
まずは息子が買ったショートケーキを食べよう。


因みに私が買った不二家のチーズケーキはこれ。



明日食べよう。


TVではTBSのキンスマを観る。
ものまねのニュースターが出現。
青木隆治という名前。


でも最後まで観なかった。


これが我が家のクリスマスイヴ。
タイのクリスマスはどうかな?