さすが王将
トリミングにいったムック。
このシャツは似合わないなあ。
朝の公園に年配の女性が一人、太極拳を舞っていた。
私は5月から太極拳を習ったが4カ月で挫折。
このくらいになるまでが大変だ。
先週の土曜日に植木屋さんが入って、我が家の周囲はカットした枝葉の山。
そして今日が燃えるごみの捨てる日。
台車でママは2往復、私は5往復した。
3月まで勤めていた職場に顔を出す。
手ぶらじゃなんだから、その前にパルコに寄ってねんりん家のマウントバームを買う。
元職場では懐かしい顔と挨拶。
南浦和駅の改札のところでママに「昼食は済ましてくるよ」とCメール。
改札を出ると階段が京浜東北線ホーム方向に見えた。
また入っちゃったかな?
駅員に「すみません、一旦出たんですが間違えてまた入っちゃたんで訂正してください」と申し出た。
すると私のSuicaを機械にかけて怪訝そうに私を見た若い駅員が「お客さん、改札を出てますよ!」と諭すように言う。
ごめんなさい。
改札のところでママにCメールした時点で、ちょっと前のことを忘れてしまったのだ。
あんたの脳、大丈夫?
もう一人の私に怒られた。
「王将 南浦和店」まで歩く。
手前に「ペットのおふろやさん」がある。
そうだ今頃はうちのムックも「いぬのとこやさん」に行っているんだ。
この子はトイプードル?
じつに大人しい。
「王将」は11時半がオープン。
私が入ったのは11時35分。
もう10人の客がいた。
カウンターに座り「餃子と中華飯、そして生ビール」と注文。
「かしこまりました、お客様はお車ではありせんね?」と確認された。
さすがである。
「はい、徒歩でまいりました、飲ませてください」
後ろのテーブルに肉体労働系の4人組が来た。
中華店は作業服を着た客が多い。
4人組みのリーダーがセットメニューを見ながら「これとこれはセットにならないの」と無理な注文。
暴走族の元リーダーじゃないがその迫力に押されそう。
しかし店の女性はニコヤカニ笑いながら「すみません、セットはこれだけでございます」と受け流した。
さすが。
私はこの後、レモンサワーを追加した。
お勘定は、千円札に500円硬貨を出すと30円のおつりだった。
レシートを見たら生ビール(中)のあとに「アルコール確認」とあった。
さすが。
家に帰りDVDを見ながらウトウト。
3時半過ぎにムックと散歩。
元荒川の土手へ。
この時間になると風が冷たい。
本流の土手下にカモの大群が餌をついばんでいた。
すごい数。
北の国からついたばかりなのか?
今日は思わぬ人からお歳暮が2つ届いた。
魚とハム。
ありがたい。
いただいた生ハムは夕飯のサラダと一緒に出て来た。
魚の干物は明日の朝食かな?
最後はとこやに行ってすっきりしたムック。
息子から「リボンは似合わないから早くとって」と言われている。
そうそう今朝の読売新聞に群馬県にある「富弘美術館」に現金3,000万円が寄付されたと出ていた。
星野富弘さんと言えば事故で肩から下が麻痺して、口で絵筆を銜えて絵を描く美術家である。
花の詩集が有名。
寄付した方は匿名で「お役立て下さいましたらさいわいです。いつも本当にありがとうございます」とのメモが同封されていたそうだ。
心温まる話だ。
今度「富弘美術館」に行ってみたい。