昼のアルコールは効くなあ



最初の写真はスフィンクスのようなムック。



昨夜の通夜に続いて今日も93歳で亡くなった叔母の告別式に参列。
8時前に長兄と南越谷駅で待ち合わせ。
JR南越谷と東武新越谷の間はラッシュですごい人波。


その中間にパンダがいる。
「パンダ理容店にどうぞ!」と若い従業員が並んで連呼しているのだ。



市川の菩提寺には9時ジャストに到着した。
今日は青空。



叔母の棺に生花を入れる儀式。
享年93歳だが肌も若々しい。


その後は市営の斎場までマイクロバスに乗る。


ここで焼骨が終わるまで約1時間半。
その間に昼食。
デラックス弁当が出る。
このほかに暖かいご飯とお吸い物。


刺身が小さくてちょっと残念だったなあ。


叔母の焼骨の中から金具が出て来た。
骨折部分を固定したチタンだ。
叔母は92歳のときにワンコ(柴犬)の散歩で転んで骨折した。
年寄りにはやっぱり力の弱い小さなワンコがいい。


斎場から帰りのバスの中では居眠りしてしまった。
ビールをだいぶいただいたからだ。
昼のアルコールは効くなあ。


お寺に戻ると初七日の儀式を便宜的に早めて行う。
終わったのは丁度2時だった。
家を出てから6時間。
長兄は6時間半。


帰り西船橋駅構内で長兄が「ちょっと待って女房にお土産のケーキを」と義姉にサハランを買った。
マメである。


昨晩、お通夜から帰るとママから「オトウサンは髪の毛や雰囲気がオニイサン(長兄)に似ているわね、丁度一回り小さくした感じ」と言われた。
じゃあ、私もママにお土産を買おう。


新越谷バリエでママの好きなキウイを買う。
レインボーレッドキウイ。


ついでに干し芋も買う。
安価な中国産じゃない、茨城産である。
干し芋を食べながらパソコンを叩いていたらムックが、ちょーだいと寄って来た。




植木棚の下に置いてあるカマキリの籠を出した。
あちゃー!雨水がいっぱい入っている。
これじゃあ死んじゃったなか。


開けてみるとカマキリは生きていた。
水が届かない籠の上の方に卵を産みつけていた。
ごめんなさい、とカマキリに謝る。


今日のニュースで小澤征爾さんがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の名誉団員になったとある。
ちょっと意味が分からないが、先日日生劇場に行った時に地下鉄の階段から上ってくる小澤さんを見たので「おめでとうございます」と言いたい。


明日の文化の日を前に紫綬褒章をもらったのが女優の田中裕子と落語家桂文珍
二人ともまだ若い。
桂文珍の風刺のきいたコメントがいい。
「地方にに行きますと、商店街は総理大臣のようになってます。カンサン(閑散)ってなってます」。