うたごえ喫茶で青春訪ね人
今日は「うたごえ喫茶」がある。
雨の中を歩いてサンシティまで行く。
開演まで1時間ほど時間があるので昼食は国道沿いの「でん」でラーメンでも食べよう。
しかし満員。
しょうがない「ばんばんラーメン」にした。
食べたのは500円の醤油ラーメン。
まったく味にコクがない。
案の定、安かろうまずかろうだった。
ワンコインだから文句は言えない。
となりのテーブルの老夫婦が食べていたのはランチ定食580円、醤油ラーメンとチャーハンだった。
今日のサンシティの催し物は私が行く「秋のうたごえ喫茶」と大ホールでは「伍代夏子と香西かおりのコンサート」だった。
平日だからお客は熟年ご婦人ばかり。
うたごえ喫茶のほうも9割が60以上の女性だった。
貸出用の歌集は100円。
これがないと歌えない。
高校時代に行った「ともしび」の歌集は手のひらに入る小さい本だったなあ。
500人が入る小ホールも満員になった。
この「うたごえ喫茶」は10周年だそうだ。
舞台に3人の歌のオニイサンとオネエサン。
舞台左にいる人が良さそうな明るいオニイサンはプロフィールによると東大法学部出の歌手で52歳。
このブログにコメントを寄せてくれる早乙女さんに似ている。
リクエストにこたえてどんどん懐かしい歌。
すべて知っている歌だから大声で歌える。
周囲はほとんど女性。
私の男声が響く。
楽しい。
途中で主催者(男性)の挨拶。
えっ、これはカツラ?
誰でもそう思うだろう。
黒々こんもりの頭。(写真は載せない)
カツラでごまかそうなんて男らしくない!と思ってしまう。
最近では大阪特捜部で起訴される副部長がカツラだ。
おっとこれは余計なことかな。
昨年亡くなった作詞家門倉さとしさんが作った「たんぽぽ」という歌を歌う。
門倉さんの娘さんが舞台にあがり一緒に歌った。
涙腺がゆるくなった私はポロポロ。
会が終わると同じ建物で行われている美術協会の公募展をのぞく。
あった、婿ママの作品。
この絵画の題は「ミモザ」。
婿ママはスポーツ万能、歌も踊りもOK、そして芸術家。
外に出ると大ホールの歌謡ショーも終わったところ。
どっと中高年の男女が吐き出された。
「あら、○○さん(私)」と声を掛けられる。
おお、昨夜行った沖縄居酒屋のママさんだった。
ママさん「○○さんも観てたの?」
私「いや私は小ホールで懐かしい青春訪ね人ですよ」
今日の夕飯はママの同級生が送ってくれた新米こしひかり。
ピカピカである。
食べ物の写真を沢山撮っているが白米は初めて。
写真大きすぎ。
肉や魚を食べていると足元に来ておこぼれを待っているムックだが、白米には無関心。
「おい、このご飯美味しいぞ」と寝ているムックを起こす。
「うるさいなあ!」とムクッと顔をあげる。
この記事は書きたくないが、巨人が中日に連敗。
これで中日が3−0で王手だ。
今日も完封負け。
名古屋ドームで金縛りにあったのか?
評論家の予想通り。
情けねえ!