釣り兄弟



公園の中に東屋がある。
ここにはいろんな人が座っている。
ウオーキング途中の老夫婦、ワンコと飼い主、おませな男女中学生、ホームレスの女性。


ムックはこのベンチに座ったことはない。


午前中からDVDを観る。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
これは大作である。
上映時間240分というから何と4時間。


ユダヤ人マフィアの世界を描いた映画。
主人公の少年から老年までが順不同に画面に表れる。
だらけた気持ちで見ていると分からなくなっちゃう。


特に最後の場面。
相棒がゴミ回収車に身を投じたことや主人公がアヘンを吸いながらニヤッと笑ったことなど想像力を逞しくしないと消化不良になりそう。


3時過ぎにいつもの用水まで釣りに出かける。
釣り場は武蔵野線が良く見える場所。


いつものように携帯ラジをそばに置いてイヤホンなしで聞く。
文化放送3時半からは玉ナビ。


最初は小鮒が釣れた。
その後も順調に釣れる。
小指ほどのクチボソもすごい引きである。


中学生の兄弟がやってきた。
私のそばに来てじっと見ている。
彼らの前で大物が釣れた。


これを見た兄弟は10分後に釣竿をもってやって来た。
一応「ここいいですか?」と断る。
「いいよ、木の陰のほうがいるぞ」と大人の対応。

お兄ちゃんがバケツに水を汲んで練り餌をつくる。
そして私より長い竿を出した。
10分もすると釣れた!


その後に弟も。
おぬし達なかなかやるな。


私は4人兄弟の末っ子。
次兄と三兄がよく連れ立って昆虫採集や魚釣りに出かけた。
この釣り兄弟を見てそんなことを思いだした。


今日の釣果はこれ。


ブルーギル、小指ほどのクチボソを入れると15,6匹。
前回と同じだな。


帰る時はバケツの魚を放流。
半分は白い腹を出していた。




民主党が内部体制が安定していない。
円高、株安、雇用不安定等々政府に早急に手を打ってもらいたい問題が山積している。


今朝の読売新聞の一面見出し「トロイカ体制で一致 小沢氏出馬見送りも」。
夕刊の一面見出し「官・小沢氏対決回避へ調整」。
これだけを見れば話し合いにより代表選挙は対抗馬なしですんなり、と思う。

しかし、しかし。
夕方のニュースでは9月1日告示の代表選挙は菅・小沢の一騎打ち!
話し合いが決裂したようだ。
政局は一寸先は闇。



このへんで風呂に入って寝よう。
明日は昼神温泉への一泊バス旅行である。