サンバのリズムを子守唄に


今日は冒頭にムックの可愛い写真。
可愛くないよとの異論もあるでしょうが、このブログは「ムックへの異常な愛」。



夏の終わりを告げる浅草のサンバカーニバルに行く。
途中の業平橋では車窓から東京スカイツリーをながめる。


浅草駅に着いたのは11時50分。
サンバカーニバルスタートまで1時間以上もある。
仲見世を歩く。


このあたりは中国語が飛び交っている。
そう観光客に中国人や韓国人が多いのだ。

本堂の裏手にサンバカーニバルのアトラクション置き場がある。
本番では込んでいてゆっくり見れないだろうからここで紹介しちゃう。



ROXの前にフットサル広場があるが今日はそこにサンバガールがいた。
産婆ガールじゃないよ。
千円でこのダンサーと記念写真が撮れるのだ。


これで社員に自慢できるぞ、と社長さんがニンマリ。


昼食はいつものニュー浅草。
相変わらず込んでいる。
今日は日替わりランチにした。
出て来たのはコロッケカレー。


コロッケカレーをつまんで瓶ビールを飲む。
目の前のオジサンが食べ終えて出て行く。
入れ替わりに座ったのは20代後半の女性。


この大衆居酒屋に若い女性とは珍しい。
ほとんどが中高年のオヤジだ。
彼女はショウガ焼き定食を注文して本を読んでいる。
自分のペース。


寿司屋横丁に浴衣の外人を発見。
彼女は日本人?
「メイ、アイ、テイク、ピクチャー?」と断ってシャッターを切った。


いつも行く寿司屋の前はすごい人。
ブラジル人らしい女性カメラマンがいた。
「いいですか?」とカメラを構えるとにっこり。
親指を立てて「ビューティフル」。


いやあ込んでいる。
なかなか動かない。
汗びっしょりの人、人、人。


六区のデパートROXに入って時間調整しながら涼む。
外に出ると丁度ここが踊り手の帰り道だった。
ラッキー!
南米美人ダンサーがにっこりとポーズをとってくれた。


彫りの深い顔と健康的な肉体美。
日本人はこれに弱い。


今度は踊っているブラジル美人を見ようと沿道に戻る。
道路と逆側に人だかり。
何だろう?


商店の看板の上に子猫ちゃん>
この暑さで元気がない。(可哀そう)
今年の春先に同じような光景を見た。
そう、上野公園の花見で桜の木の上にいた猫にそっくりだ。


沿道の観客の後ろから何とかズームで撮った写真がこれ。



和製サンバガールも生き生きして素晴らしかったですぞ。


吾妻橋からアサヒビールの黄金オブジェと東京スカイツリーを眺める。


スカイツリーも400メートルを超えたらしい。
頂上の触角のようなクレーンが少し長くなったようだ。


東武線浅草駅の下り階段からどんどん見物客が押し寄せて来る。
サンバはまだこれからだ。


私はここから始発に乗る。
そして耳に残るサンバのリズムを子守唄に眠るのだ。
浅草からの帰りは必ず座れる。
だから浅草は好きである。