料理教室に米寿の生徒


とあるビルにノーゼンカズラが咲いている。
4階建ての3階部分までツタが登っている。
元気がいい。


今朝もゴーヤを4本収穫した。
まだ黄色い花が咲いているのであと1カ月くらい採れるだろう。


そのゴーヤのスダレにピンクの朝顔が並ん咲いている。



料理教室で中央市民会館まで行く。


この素晴らしい景色。
まるで西洋の建物である。
理工系市長が去って箱ものを残す..。


時間があったので釣りを見ていた。
長い浮きからするとこのオジサンはヘラブナ狙いかな。

料理教室の受付は10時10分前から。
それまでソファで待つ。


待っている人の中にえらいお年寄りがいた。
補聴器をつけた80くらいの老人。


受付でチェックして調理台のそばに座る。
今日の参加者は20名。
見た顔もいる。


同じグループ(4人)に先ほどのお年寄りがいた。
始まる前に耳が悪いのでご面倒をかけますと挨拶。
他のメンバーも変なのが来たなあ、渋い顔。


今日の献立は鶏の照り焼き、夏のカラフルサラダ、しめじの友禅和えわかめスープ、寒天のデザート。
材料はこれ。(ただし鶏肉はあとから)


わかめスープに使うコンソメスープがない。
ラップに包まれたコンソメは最初にあったはずだ。
おばちゃん先生に予備ありませんか、と相談。


先生がこれなんですか?とガラス容器の液体を指さす。
確かに容器に液体がある。
メンバーの一人が小指をつけて味見。


「しょっぱいですね。これですか?」
先生も指で味見。
「うーん、味がありますね」


すると補聴器の老人が「それはわかめをもどした残り水ですよ」と言う。
これには笑った。
最終的には新しいコンソメを貰う。
ゴミと間違って捨てたかな?


できあがりの料理はこれ。
全体的にカロリーは低い。

食事をしながら補聴器老人の話を聞いた。
なんと88歳の米寿だそうだ、これには驚き。
奥さんが腰痛で病院通い。
その送迎をやっているとか。


食事の準備もしなくてはとこの教室に来たらしい。
88歳ですよ。
尊敬します。



午後から釣りに出る。
元荒川での釣りを見たから刺激された。


行ったのは近所の葛西用水
前回やった時はキャッチ&リリースだったが、今回はバケツに水を汲んでそこに入れた。


面白いように釣れた。
はじめには細長い15センチくらいの魚。
その次は小鮒。

写真でもわかるようにすぐに白い腹を見せて浮いてしまう。
途中からバケツの魚を水にもどす。


強い引きの魚がかかった。
実際は小さい。
これは悪役のブルーギルだ!


ブルーギルはリリースしない。
これがルールらしい。


草むらに投げてカラスの餌?


2週間前に上州屋で買った釣り餌だが、これは魚の食い付きがいい。
正式な名前を「池のつりエサ」と言う。

文化放送の聴きながらこの場所に1時間半。
途中でバケツをあけてしまったがトータルでは15,6匹釣ったと思う。


突然水面にふわーっと浮き上がるものがあった。
なんだ!
良く見たら体長30センチはある亀だった。
すぐカメラを出したが既に水中に消えた。



夕方の散歩も葛西用水の緑道公園。
ムックはここまで自転車の籠に乗ってショートカット。
自転車の中でも暑い暑いとこの顔。