ひまわり畑


今日も朝から暑い。
散歩道で「もう歩けない」と座り込んでいる大型犬がいた。
グレートデン、いや土佐犬かな?



大相模にあるひまわり畑に行く。
今日から好きなだけ持って行っていいらしい。
ひまわり畑の道を分け入る。


ひまわりの花をよく見るとカメムシやバッタがとまっている。


道を抜けると見晴らし台がある。
その上に登り全体を見ると...この景色!


すべてのひまわりがこっちを向いているぞ。


家から持ってきたハサミでチョキチョキとひまわりをカットする。
この花は頭が重たい。
20本ほどを新聞紙に包む。


駐車場にあるテントに「お気持ちでけっこうです」という箱がある。
そこで100円硬貨を入れた。


既にママも近所の奥様2人と来ている。
ママが持ってきたのは八重のひまわり。
こんなのあったかなあ?



TSUTAYAの袋を確認したら今日が返却日だった。
そこで最後の1枚、「戦場のピアニスト」を観る。
第二次世界大戦で、ポーランドにおけるナチスによるユダヤ人迫害を描いた映画。


内容が「シンドラーのリスト」とダブルが物語性はこっちのほうが地味だ。
それにしても何故ナチスがこれだけユダヤ人を迫害したか..。


車いすユダヤ人をビルの窓から落としたり、訳もなくユダヤ人を銃殺するドイツ軍。
戦争とは人間を異常な生き物に変えてしまうのだ。


TSUTAYAにDVDを返却に行く。
外は暑い。


ついでにひまわりの花を行きつけの居酒屋に配る。
時間はまだ4時。
沖縄居酒屋、家族公認居酒屋、ともにガラッと戸を開けたらマスターとママが食事中だった。


居酒屋さんではこの時間がマスターとママの昼夜兼ねた食事タイムなんだなあ。


残ったひまわりは脱サラして不動産屋になったO野さんにプレゼント。
O社長さん、頭でっかちのひまわりの花なんて興味がない顔。
そこで「奥様にあげてください」と念をおす。


「まあまあ座ってよ」と椅子をすすめられたが「まだ行くところがあるので、また来ます」と外に出る。


行くところとは100円ショップ。
ママに工作用のボンドと折り紙を頼まれていた。

ひまわり畑で100円を払って収穫した20本ほどの太陽の花。
居酒屋2軒と知り合い不動産屋にぐるぐるこまわりして配った。
ひまわりでこまわり..これが言いたかった。


6時過ぎのムックの散歩。
まだ暑い。
涼しそうに泳ぐカモの親子が羨ましい。


レンガ道に5,6頭のワンコが集まっている。
この中にムックに意地悪する黒いミニチュアダックスがいる。
その方向をにらむムック。


こんな強い眼光のムックを写真で撮るのは珍しい。
ムックはフラッシュ恐怖症でカメラを向けると目を細める。


途中にある水道のところで給水しよう。
私が両手を水受けしたらぺちゃぺちゃと飲んだ。




家に戻ってから陸橋の上にのぼる。
夕焼けが期待できると。
しかし、西の空はこんなぼやけた雲だった。


芸能レポーターの草分け的な存在の梨本勝さんが亡くなった。
享年65歳。
私と同年代である。
手術を拒否して抗がん薬の投与で治療していた。


亡くなる数日前まで病床で原稿を発信していたとのこと。
こうありたいものだ。
ご冥福を祈ります。