実家のコダマスイカ。

葛西用水わきに薄いピンクの花が咲いていた。

確か我が家にも同じような花があったような気がする。
あとでママに聞いたら新聞屋さんに貰ったそうだ。


朝の涼しいうちの散歩だが
暑さにめっぽう弱いムックはすぐにバテる。
そして自転車のカゴの中。

珍しくカメラのレンズを見ている。


今日は私の実家でお盆の集まり。
信号停車中、外を見ていたらカメラ店の前にある証明写真に中年紳士が入って行った。
紳士はこの暑い中、背広をぴしっと着ていた。
想像するに履歴書の写真だろう。


実家の仏間の前に宴席が設けられた。
集まったのは私を一番下に2歳づつ違う兄が3人。
その連れ合いで合計8人。


いつもは話手のしゃべることにうなずいてからおもむろに自分の意見を言うのが私の会話パターン。
しかし、4人兄弟が集まるとわれ先に自分の言いたいことを大声でまくしたてる。
これがいいのだ。


次兄がスクラップブックを持ってきた。
心に感じた新聞記事などをスクラップしているのだ。
読んだら、今朝の読売新聞一面にあった思想家山折哲雄さんの記事が貼ってあった。


何とこの記事は今朝私が興味深く読んだもの。
次兄とは同じ感性を持っているかも。


食べるものを食べ飲むものを飲むと別棟で麻雀。


移動するとき庭の池を見たら鯉が寄って来た。
そこで池のふちにあった瓶から餌を投げ「コイコイ!」と読んだ。
これから始まる麻雀のツキを呼んだのだ。


麻雀は2時間で終わる。


母屋に戻ると自家製のコダマスイカが割られた。
庭で成ったスイカだからと期待しなかったが、これがブラボー!と叫びたくなるほど甘い。